便は基本的に毎日出ますので、便秘でもなければ毎日観察できます。なのでいつもと違う便をすればすぐに気が付きますし、その原因が食べ物なのか、それとも体調不良なのかはしっかりと調べないと分かりませんが、少なくともペットの異常を把握することが出来ます。ペットは自分から体調が悪いとは言わないので、飼い主が積極的に情報を取りにいく姿勢が大切です。犬の場合は、便秘よりも下痢のほうが注意が必要です。基本的に便秘は運動不足や食物繊維を取りすぎた時に起こります。下痢は脱水症状を引き起こし、また嘔吐もある場合は食中毒や胃腸炎、または食物アレルギーの可能性があります。冒頭便の状態で得られる情報があると書きましたが、下痢の場合は一見しただけでは分かりませんので、早めに動物病院に連れいていくことをお勧めします。また犬の年齢ごとに便の特徴もあります。例えば、子犬の頃はまだ便は柔らかく、しかも食事の後すぐに出るので自然と回数も多くなります。成犬の場合は日に2回程度が目安で、見た目はかりんとうのような便が理想的です。老犬の場合は、生活習慣病や内臓疾患など病気になる可能性も高いので、成犬に比べて便を見るときには注意が必要です。病気以外にも、ストレスや環境の変化でもお腹を崩すケースもありますが、一時的なものなので問題ありません。やはり何度も繰り返したり、便の不調が長引く場合には早めに動物病院で診察を受けてもらうほうがいいでしょう。
富士吉田市には様々な動物病院がありますが、ご自身の要望にあった動物病院を選ぶには、その病院のホームページを見たり、質問してみたい内容を直接電話をしたり、メールして聞いてみることが一番の近道です。電話の際は営業日時を確認し、ゆっくり対応できそうな時間を見計らって電話をかけることをおすすめします。
Copyright © SOGO page, Inc. All Rights Reserved.