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わに塚のサクラ
塚の上に立つ一本桜「わに塚のサクラ」は、例年3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎えます。この桜は樹齢約330年のエドヒガンザクラで、平成元年（1989年）に、韮崎市の天然記念物に指定されました。「わに塚」の名の由来は、日本武尊（ヤマトタケルノミコト）の王子、武田王のお墓という説や、塚の形が鰐口（仏具の一種）に似ている説など諸説あります。残雪の富士山や八ヶ岳を背景に咲き誇る姿は、凛とした美しさで訪れる人々を魅了し、フォトジェニックな名所として人気です。見頃の時期にはライトアップも行われ、昼間とは一味違った幻想的な桜の姿を楽しむこともできるほか、「わに塚のサクラまつり」も開催されます。
2024年3月下旬～4月上旬
山梨県韮崎市 わに塚
春の武田の里まつり 新府藤武神社祭典「お新府さん」
新府藤武神社の祭典は「お新府さん」と呼ばれ、古くから親しまれています。神輿渡御、神楽の奉納、民舞などが行われます。祭りのハイライトに、神輿が新府城跡へ続く249段の石段を一気に駆け上がる様は圧巻です
2024年4月21日
山梨県韮崎市 新府城跡
韮崎市
世界的な有機科学者で2015年にノーベル医学・生理学賞受賞の大村智博士コレクションの絵画や彫刻が常時約90点展示されている美術館です。北里研究所名誉理事長、女子美術大理事長を務める大村博士は約3500点の「大村コレクション」を誇り、故郷への恩返しとして2007年に作品の収蔵を兼ねた美術館をオープン、韮崎市に寄贈しました。女子美術大学理事長ということもあり、一階には上松松園、三岸節子、片岡球子、堀文子ら女流作家の作品並び、その存在価値をまざまざと目の当たりにできます。二階は鈴木信太郎の絵画、島岡達三、原拾六らの陶器など、男性作家を中心に紹介しています。八ヶ岳や茅ヶ岳、富士山ものぞめるカフェも併設、同じ敷地内には日帰りの温泉施設もあります。
開館時間：4月～10月10:00～18:00（入館は閉館の30分前まで）
開館時間：11月～3月10:00～17:00（入館は閉館の30分前まで）
休館：水(水曜日が祝日の場合は翌日)（年末年始12月28日から1月1日・作品の入替等により臨時休館日がございます）
韮崎市中田町の新府周辺には60haの桃畑が広がり、この一帯を新府桃源郷と呼びます。その名にふさわしく、本格的な春を迎えると桃の花が咲き誇り、辺り一面を鮮やかなピンク色の絨毯が一面をおおいつくします。広い空と連なる南アルプス山脈の清々しい青と、菜の花の黄色とのコントラストの美しい光景が、地域の風物詩です。背後には雄大な富士山を眺めながら広大な桃源郷をハイキングしたり、新府城跡や能見城跡の散策ができます。この地域は標高が高いので花の見頃は少し遅めの例年4月初旬～中旬。7月８月にかけて桃の出荷が最盛期となり市場価格よりお得に完熟の桃を購入することもできます。
新府駅から徒歩１０分
韮崎ICから車で２０分
韮崎市の市街を一望できる七里岩南端に1961年建立された平和観音。関東三観音に数えられています。平和公園から眼下に広がる街や人々、登山者の平和と安全祈願、平成天皇の御成婚を記念し、市民の有志により建てられました。高さは台座を含めて18.3mを誇り、優しい微笑みを浮かべる純白のお姿は街のランドマーク的存在です。高台からの眺めは韮崎市を一望できる抜群の立地。付近には山本周五郎と松尾芭蕉の碑が建っています。
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