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「ヤング・ポートフォリオ」とは、清里フォトアートミュージアムが35歳以下の若手写真家を支援する活動で、毎年、公募作品の選考が行われています。選ばれた作品は、同ミュージアムが購入し、コレクションとして収蔵されます。今回は、世界36か国、応募総数6973点（335人）の中から、101点（22人）の写真が購入され、これらの作品が一堂に公開されます。選考委員の今道子氏、野口里佳氏、副館長の瀬戸正人氏、館長である細江英公氏の初期作品などもあわせて展示されます。

武川町山高の実相寺境内にある日本三大桜の一つ「山高神代桜」が例年3月下旬から、周辺の桜や水仙が4月上旬に見頃を迎えます。樹齢2000年を超えるとされ、樹高10.3m、根元・幹周り11.8mもある日本最古で最大級の桜です。樹木として初めて国の天然記念物に指定され、「新日本名木100選」にも選定されています。境内では、ソメイヨシノ約30本、ラッパ水仙約8万株も咲き誇り、南アルプスと見事に調和した美しい景色が広がります。

廃校となった清春小学校の跡地に建つ清春芸術村で、樹齢90年以上ともいわれるソメイヨシノ約30本が見頃を迎えます。芸術村の中央に位置する十六角形の建物「ラ・リューシュ」と、その背景に見える甲斐駒ヶ岳と咲き誇る桜との調和が大変美しく、多くの花見客が訪れます。これらの桜は県の天然記念物に指定されています。

山梨県北杜市の小淵沢町で、シダレザクラの巨木「神田の大糸桜」が見頃を迎えます。樹齢約400年といわれ、根回りが8m、枝張りが20mにもなり、四方に垂れ下がった枝の花が満開になると、薄紅色の傘を開いたような美しい形になります。県の天然記念物に指定されています。

2024年、開館20周年を迎える平山郁夫シルクロード美術館で、「平山郁夫－仏教伝来と旅の軌跡」と題した記念展が開催されます。平山の画業の起点となった1959年発表の《仏教伝来》、その翌年の《天山南路 夜》（※5月9日から展示予定）などの初期作から、釈迦の生涯を描いた「仏伝シリーズ」や、シルクロード各地を題材とした作品や制作に関連する資料などが一堂に展示されます。佐久市立近代美術館、平山郁夫美術館、平山郁夫シルクロード美術館館の各コレクションが揃う貴重な機会となっており、多彩な平山の絵画世界の全貌を4つの章で辿ります。

自然豊かな八ヶ岳エリアのリゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」では、20周年を迎える春の訪れを祝う祭典「回廊の花咲くリゾナーレ－20th－」が開催されます。イベントでは、ホテルのメインストリート「ピーマン通り」に、毎年異なるデザインの花が絨毯のように敷きつめられ、回廊が彩られてきました。2024年は、過去19年のデザインと、地域の高校生が新しく制作する20年目のデザインを合わせ、ピーマン通りを切れ間なく彩る花の回廊が登場します。初日には、アニバーサリーイベントも催されます。20周年アニバーサリーフォトスポットの設置や、花にまつわるメニューの販売など、花が溢れる空間で春のひとときを過ごせます。