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八朔祭の「八朔」とは旧暦で8月1日のことで現在の暦では9月上旬のことで、
毎年9月1日に生出神社の秋の例祭として開催されています。秋の種まきを終え、五穀豊穣を祈るお祭りです。記録では天保年間(1830~40年ごろ)の文書に古来より行われていたという記録があるので、1830年以前から行われてきたとみられています。
山梨県下に「都留の八朔祭」と、その名を知らしめてきた訳は、大名行列にあります。神楽や屋台を先導するために行われた行列は、奴姿の赤熊や楯組、鷹匠、馬に乗った殿や公募で選ばれた姫君など、約120名が練り歩く様は圧巻です。和太鼓や神楽の調べにのって、まるでタイムスリップしたような光景をお楽しみください。
都留市内を流れる桂川の支流である鹿留渓谷。鹿留の由来は源頼朝が富士の巻き狩りで手負いの鹿を射止めたという伝説から。鹿留渓谷は初夏になると辺り一面を清々しい新緑が覆い、夏になれば川遊びやキャンプ、天然のイワナやヤマメの渓流釣りを楽しめ、秋になれば清流と紅葉のコントラストが美しいスポットとしても人気です。四季折々で表情を変える渓谷として、どの季節でも訪れる者を楽しませます。さらに細い山道をあがっていくと忍野の二十曲峠へ向かうことができ、絶景の景色と共に雄大な富士山を眺めることができます。
山梨県でも有数の湧出量をほこる十日市場・夏狩湧水群に位置する「太郎・次郎滝」は、湧水が噴出をなしている特徴ある瀑布。この湧水群は富士山からの恵みの水とも言われ、平成の名水百選にも選ばれています。この滝の名の由来は地元の言い伝えによると、太郎、次郎という兄弟の賊が地元の家に入って追い詰められ、崖から飛び降りた場所で、太郎が飛び降りた滝を太郎滝、次郎が飛び降りた滝を次郎滝と呼ばれています。近くには清流をいかしたわさび畑が点在し、特産の水掛菜の栽培や、川魚の養殖などが地元産業を支えています。太郎・次郎滝までの道のりは清流とともに伏流滝のような風情ある大小の滝が楽しめるスポットです。
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