※ 最新の開催情報につきましては、主催者側にご確認をお願い致します。
第41回かがり火市民まつり
市民総参加による大月市最大の夏祭り「かがり火市民祭り」が開催されます。かがり火に灯をともす御神火隊をメインに、ダンスパフォーマンスが催されるほか、市内の伝統芸能が集結します。阿波踊りの本場、徳島から“天水連”が参加し、踊りが披露されます。夜店も並び賑わいます。祭りのフィナーレには花火が打ち上げられ、夜空を彩る花火と岩殿山とのコラボレーションが楽しめます。
2024年8月3日
山梨県大月市 まつり広場(大月東小学校校庭)、まつり街道(国道20号/大月駅前~大月市役所前)
大月市の民俗、産業、自然についての歴史を学べる郷土資料館。日本三奇橋のひとつ名勝「甲斐の猿橋」に隣接しており、橋の部材を展示するなど、この奇橋の構造、設計、地理についても詳しく知ることができます。大月市の歴史郷土資料を9つのコーナーに分けて、原平遺跡から出土した縄文時代をはじめ竪穴式住居、集落の様子、出土した土器や石器の展示、奈良、平安時代の資料の展示、甲州街道宿場、紡績などについてもわかりやすく展示されています。企画展示室には大月市出身の写真家・白籏史朗の富士山の写真が展示しています。
今から740年前以上の昔、鎌倉時代である建治元年(1275年)に親鸞聖人の直弟子、関東六老僧のひとりといわれた了海上人によって建立された草庵がお寺の始まりです。当時の場所は現在地より西北2キロの山中で中村という枝郷で、今から300年ほど前に現在の地である奥山遲能戸に移転しました。なぜかその際、夫婦亀石の雌石が中村の地に置き去りとなってしまい、夫婦離れ離れで辛かろうと親鸞聖人700回大遠忌の記念事業として雌石の「嫁入り」が行なわれました。夫婦揃った「夫婦亀石」は長寿のご利益があるといわれています。
岩殿山城は、独立峰の標高634mの岩山・岩殿山の山上に築かれた山城です。9世紀末山岳寺院として開山され、戦国時代になると小山田有氏、信茂氏の居城としても知られています。一枚岩の上に建つ岩殿山城は東国一の難攻不落といわれた絶壁の上に築城。16世紀初めには小山田氏は武田氏の傘下に入りますが、織田信長との戦いに敗れた武田勝頼は、岩殿城の小山田信茂を頼ってきますが、信茂が入城を拒否したため勝頼は自害、武田氏は滅亡します。
岩殿山頂へは歩いて登れますが、稚児落とし方面はアップダウンもきつく、鎖を掴んで通行する場所もあるのでしっかりした登山装備を整えましょう。大月市街を一望できる山頂までの道中には、蔵屋敷跡、駐屯地、馬屋敷、一番の見所の揚城戸跡(扉が上下して開け閉めして通行する門)など歴史を感じさせる見所が随所に観られます。
Copyright © SOGO page, Inc. All Rights Reserved.