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初盆の過ごし方

おめでたいことが一気に来た時によく「盆と正月が一緒にやってきた」という表現があるように、お盆はお正月と同じように一年の中でとても大切な行事です。そんなお盆ですが、身内が亡くなってから迎える初めてのお盆を「初盆」、あるいは「新盆」と呼びます。その由来は亡くなった方が仏になってから初めて里帰りするという意味があります。なのでこの初盆はとても大切にされている供養の１つです。しかし、大切な供養にも関わらず、その供養方法に関しては意外と知られていません。ここでは初盆で知っておくべき供養の仕方をご紹介します。初盆では、まず仏壇があれば仏壇の前に盆棚を作ります。そこに精進料理や果物、初物の野菜を置き、また故人が生前好きだったお花や好物を添えて提灯を灯します。そして初盆を迎えるにあたって、身内や親しい人を家にお招きし、お坊さんにお経をあげてもらいます。お経をあげてもらったあとは、精進料理や茶菓子などでおもてなしを行いますが、お坊さんが遠慮するようであれば御膳料を包みます。また自宅に招いているのであればお車代も用意しておきます。ちなみに、盆棚に飾る提灯ですが、これは身内で用意するのではなく、故人と親しかった方が用意するのが一般的です。また間違えやすいのですが、故人の忌明けの前にお盆を迎えた場合は初盆には当たりません。その場合は翌年が初盆となりますので注意が必要です。参考になりましたでしょうか？もし初盆を迎えるご家庭があれば参考にしていただければと思います。

甲斐市には様々な葬儀屋・葬儀社がありますが、ご自身の要望にあった葬儀屋・葬儀社を選ぶには、その会社のホームページを見たり、質問してみたい内容を直接電話をしたり、メールして聞いてみることが一番の近道です。電話の際は営業日時を確認し、ゆっくり対応できそうな時間を見計らって電話をかけることをおすすめします。