家庭やオフィスのエアコン温度はクールビスの関係で28度ということを聞いたことがあるかもしれませんが、実は科学的根拠はなかったということが一時期話題になりました。では普段皆さんが乗っている車のエアコンの設定温度にも推奨温度があるということはご存知でしたでしょうか?日本車の場合、エアコンの推奨温度は25度、欧州車は22度と言われています。家庭用エアコンは温度を下げると消費電力が上がるため、車での温度を下げればその分燃費が悪くなると思っている人も多いかと思います。しかし、車の場合はそうではなく、高すぎても低すぎても燃費への影響はほとんどないということです。そもそもカーエアコンは、外気導入の場合、取り込んだ空調風を冷却、除湿した後、エンジン熱と冷たい空気を混合させて温度調節を行なっています。反対に内気循環の場合は、室温の空気を0度近くまで再度冷やすので、よりエネルギーが掛かるため燃費は悪くなります。エアコンの設定温度よりも、外気導入か内気循環のほうが燃費への影響は大きいです。また外気導入と内気循環はドライバーの眠気にも関係していると言われています。長時間内気循環だと室内のCO2濃度が高くなり、その結果眠気を招くことがあります。定期的に外気導入に変えるか、もしくは窓を開けて空気の入れ替えをお勧めします。
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