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鳴沢村
日本の象徴・富士山。標高3,776mと日本一の高さを誇ります。2013年には「富士山信仰の対象と芸術の源泉」の名で世界文化遺産に登録され、国内はもとより海外からも多くの観光客が訪れています。「ダイヤモンド富士」「紅富士」「逆さ富士」「浮き富士」など、天気や季節によってさまざまな表情を見せる富士山。訪れる人々や写真家や芸術家など多くの人々を魅了しつづけています。富士山の山開きは吉田ルートが最も早く通常は7月1日(ルート・条件・気候などによっても変更することもあります)。開山した後の登山は万全の計画とトレーニング、装備をしっかり揃えましょう。もしものために登山届と山岳保険も忘れずに。事前にHPなどから予報や警報が出ていないか必ずチェックするようにしましょう。
鳴沢氷穴は青木ヶ原樹海の東に位置し、864年に富士山の側火山・長尾山の噴火時に誕生した溶岩洞窟です。内部が一年中氷におおわれていることから「鳴沢氷穴」の名前になりました。1929年には天然記念物として指定され、「富岳風穴」と並び観光名所となっています。天井からしみ出した水滴が凍ってできた氷柱は見ものです。4月頃に最も成長し、直径50センチ、高さ3メートルという巨大な氷柱は圧巻です。洞窟内の気温は年中0度~4度と涼しく、夏でも氷が見られるほど。歩いて見学できる鳴沢氷穴は、トンネル式洞窟で地質学上、貴重な溶岩洞窟としても有名です。しかし、洞窟内は整備した階段ではなく、石を積んで作られた階段で湿って滑りやすいため、スニーカーなど歩きやすい靴で行きましょう。
富士山を目の前に望める絶景のロケーション「道の駅なるさわ」。標高1,000mの富士山麓の自然豊かな高原地、鳴沢で育った朝採りの地元特産品やお土産が並ぶ物産館、道の駅名物・富士桜の実が入った優しい甘みの「富士桜ソフト」など、ここでしかお目にかかれない逸品が揃っています。駅内には富士山の自然と歴史を学べる「なるさわ富士山博物館」も併設。恐竜の時代まで遡る歴史コーナーもあり、大人から子供までドキドキのワンダー空間です。館内にはパワーストーンやアクセサリーを販売している鉱石ミュージアムもございます。他にも地下300mから汲み上げた「不尽の名水コーナー」や、富士山を一望できる展望台、自然探索路、溶岩樹型など、開放感いっぱいの「道の駅なるさわ」です。