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ペットが食事を食べない時は?

「うちのペットはご飯をあまり食べないので心配だ」という声をよく聞きます。原因を聞いてみて一番多いのは、おやつの食べ過ぎです。食事以外の時間でお腹を満たしているため、食事の時間になっても空腹になっていないためです。しかし、おやつもあまりあげていないのにご飯をあまり食べないとなると別問題です。早急に何か対策を立てないとペットに負担が掛かってしまいます。ここではペットがあまりご飯を食べない場合の原因について考えていきます。おやつもあまりあげていないとなると、考えられるのは「ペットの健康状態が良くないのではないか」ということです。人間に置き換えると分かりやすいですが、病気もせず、健康な状態であればご飯も美味しく食べられますが、病気になってしまうと食欲も落ちますし、普段美味しいものも美味しく感じなくなるなど経験はあるかと思います。通常人間は自分の体調に応じて、その時に体が欲している食べ物を摂取することで健康をコントールしています。しかし、ペットは人間と同じ様に食べ物を選ぶことが出来ません。なので飼い主が気づかないと、健康な時と同じ内容と量が出てきます。ただ、健康に問題がある場合は食べられませんが、空腹は感じているので胃液濃度は上がります。そうすると消化器官が炎症し、この炎症を放っておくと消化器疾患に陥ることもあります。?ご飯を食べないので飼い主さんは不安になり、ペットの健康を思って無理やり食べさせることもありますが、これが結果的に「ご飯を食べること＝嫌なこと」として結びつき、より一層食べなくなります。さらに健康が悪化するのと同時に、食べ物に対する嫌悪感を生み出します。対策としては、その様な場合は無理に与えるのではなく、一旦消化器官を休ませる意味でも1日～2日は食べ物を与えない期間を作りましょう。それから段階を踏んで少しずつ食事を与えていきます。もし嘔吐の回数が目立つようであれば肝臓に問題があるケースもありますので、まずは動物病院で診察を受けてもらうことをお勧めします。

富士川町には様々な動物病院がありますが、ご自身の要望にあった動物病院を選ぶには、その病院のホームページを見たり、質問してみたい内容を直接電話をしたり、メールして聞いてみることが一番の近道です。電話の際は営業日時を確認し、ゆっくり対応できそうな時間を見計らって電話をかけることをおすすめします。