「お酒は百薬の長」という言葉は、「適量の酒はどんな良薬よりも効果がある」という意味があります。ここで大事なのは「適量の酒」という箇所。お酒はストレス解消、緊張解消など良い効果もありますが、これは適量を飲んだ場合のお話です。では、そもそも適量とはどの量を指すのでしょうか。たとえば、ビールならば1日中瓶1本(500ml)、日本酒なら1合(180ml)、缶チューハイなら1.5缶(約520ml)が目安です。酒飲みの方からしたらちょっと物足りない量かもしれませんが、適量は健康増進にもつながるのでお酒と上手に付き合っていきたいものです。長寿の方で適度な飲酒を守り、生活習慣病などのリスクを軽減している一方で、約15%の高齢者が飲酒に関連した健康問題を抱えている統計もあります。「お酒は百薬の長」になるのか、「万病の元」なのか、これはお酒の問題ではなくて、飲酒をする人の飲み方がこれらを左右します。お酒を万病の元にしないためのポイントは、1.食べながら飲む 2.毎日飲む方は休肝日を設ける 3.適量を守る、です。お酒に限らず「飲み過ぎ」「食べ過ぎ」はいくら栄養価が高くても摂取過剰でむしろ健康を害することにつながります。いつまでも美味しいお酒を飲むために、適度なおつまみとともにお酒を楽しみ肝機能の負担を減らし、飲みすぎないことが大切です。
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