仕事で泊まるビジネスホテルやシティホテル。大抵のホテルに朝食付きプランが用意されています。これにはきちんと理由があるのです。ビジネスホテル条約によりホテルには食堂がなければいけません。もし食堂がない場合はホテルとして認可が下りなく、18歳未満は立ち入りができないなどの規制がかかるラブホテル扱いされてしまうのです(ラブホテルは風営法で営業許可を取得した施設)。ですから簡易的でも食堂が必ずついています。また、食事や用事を済ませ、夜部屋に戻り部屋の中が暗いなと感じたことはありませんか。ホテルはリラックスしてもらう、眠るために作られた施設ですので、睡眠に最適な部屋の環境を整えています。暮らしの中で一般的に使われている直接照明より、淡い明るさの間接照明を効果的に使っているホテルが多いかと思います。最近では世界各地から観光客が来日するようになりましたが、日本人に比べて目の色が薄い欧米人にとって、明るさの感覚が異なり、眩しく感じることもあります。どんな方がいらしても、快適に過ごしてもらえる部屋の環境になっているのです。そうは言っても仕事をするのに暗すぎて困ったら、そんなときはフロントに連絡してみましょう。ビジネスで宿泊する人が多いので、スタンドライトを貸してくれる等の対処をしてくれるかもしれませんよ。
鳴沢村には様々なホテル・旅館がありますが、ご自身の要望にあったホテル・旅館を選ぶには、その会社のホームページを見たり、質問してみたい内容を直接電話をしたり、メールして聞いてみることが一番の近道です。電話の際は営業日時を確認し、ゆっくり対応できそうな時間を見計らって電話をかけるようにしましょう。