数学が苦手な人の克服方法～基礎編～

基礎編として、数学の基礎力アップの勉強方法です。
まず、学ぼうとするときに何冊もの参考書を実践する人もいますが、基本的には自分にあった参考書一冊を２周するサイクルで取り組むことです。自分にあったというのは、答えに対する解説が理解できることです。

1.解けなかった問題や過去問を理解する
自力で解けなかった問題は、マークをつけておいて、時間が経ってから再度挑戦してみること。再度解けなかった場合は解説を読んで理解し、できるまでチャレンジしてみましょう。繰り返すことで理解度を高めていきます。

2.どこの箇所がわからないか明確にする
問題を解いていく上で、理解できない公式や解けない問題が出てきたとき、なぜ理解できないか、わからない箇所を明確にしておくことです。「わからない」ではなく、計算式であれば「Aまでの展開はわかるけれどBの展開になる仕組みがわからない」と、理解できない箇所を明確にして、解ける人に質問してみましょう。

3.毎日必ず問題を解く
人間の記憶というものは長い時間をかけて一気に覚えるより、毎日少しずつ触れることでより記憶に残りやすくなります。毎日一時間でも、難しければ30分でもいいので、とにかく続けることです。または時間制限ではなく「問題集１ページをやる」というように「やる量」を設定するのも有効的です。

数学の苦手を克服したい、レベルを上げたい場合は、まずは毎日コツコツ短い時間でもいいので、数学に触れることです。高いレベルを目指すよりは、まずは自分に必要なレベルの把握、そして苦手部分の明確化、自分のレベルにあった問題に取り組んでみましょう。