「ご飯を食べたら歯磨きしましょうね?」と私たちの習慣になっている歯磨き。毎日のケアがお口のトラブルを予防してくれるのは承知の事実ですが、いつ頃から歯磨きの習慣ができたのでしょうか? 実は、歯磨きの起源は、お釈迦様が弟子の口臭が気になり歯磨きを勧めたのが始まりだとか。仏門では体臭や口臭は忌み嫌われ、心身が穢れている証拠であると説かれています。体臭はお香を焚けば消臭代わりにもなりますが、口臭はどうしようもない。そこで考えられたのが、歯木(しぼく)といわれる木の枝を用いた「歯磨き」の推奨でした。その木は、お釈迦様が悟りをひらいた菩提樹の枝を切り作ったもの。なんともありがたい感じがしますね。お釈迦様は信徒に「歯磨き」を毎日の御勤めとしたので、今に通じる歯磨きの習慣はお釈迦様の教えが由来とされています。
日本人の歯磨きの習慣も仏教と共に伝来しました。仏教における歯磨きの習慣は何も口臭予防や虫歯予防に限らず、心身を清めることとしての習慣でもあります。仏教徒は朝起きてすぐに歯磨きをして心身を清める勤めがあり、私たちが朝すぐに歯磨きをする習慣はお釈迦様から仏教徒、そして私たちの習慣へつながっているのです。
鳴沢村には数多くの歯科医院がありますが、自分にあった歯科医院を選ぶには、直接疑問点を歯科医院に聞くことが一番いいと思います。質問してみたい歯科医院に直接メールで連絡したり、電話をして聞いてみることが一番の近道です。電話の際は営業日時を確認し、ゆっくり対応できそうな時間を見計らって電話をかけることをオススメします。