※ 最新の開催情報につきましては、主催者側にご確認をお願い致します。
ヤング・ポートフォリオ展
「ヤング・ポートフォリオ」とは、清里フォトアートミュージアムが35歳以下の若手写真家を支援する活動で、毎年、公募作品の選考が行われています。選ばれた作品は、同ミュージアムが購入し、コレクションとして収蔵されます。今回は、世界46か国、応募総数9229点(459人)の中から、104点(22人)の写真が購入され、これらの作品が一堂に公開されます。選考委員の今道子氏、百瀬俊哉氏、副館長の瀬戸正人氏、館長である細江英公氏の初期作品などもあわせて展示されます。
2024年10月19日~12月8日
山梨県北杜市 清里フォトアートミュージアム
ワインリゾートクリスマス2024
自然豊かな八ヶ岳エリアのリゾートホテル「リゾナーレ八ヶ岳」で、「山梨ワイン」をテーマに、夜空の下に1万2000本のワインボトルが輝く「ワインリゾートクリスマス2024」が開催されます。山梨県の葡萄農家では古くから、販売しない自家用のワインを一升瓶にいれて保存していたことにちなみ、今年は新たに一升瓶のワインボトルをアップサイクルした高さ3.5mのメインツリーが新登場するほか、ワイン用葡萄の枝やコルクを使ったクリスマスリース作りや、クリスマス限定パフェを楽しめます。輝くイルミネーションの中、大切な人とひと味違う特別なクリスマスを過ごせるイベントです。
2024年12月1日~25日
山梨県北杜市 リゾナーレ八ヶ岳
イルミネーションINにらさき
韮崎の冬の風物詩「イルミネーションINにらさき」が、今年も開催されます。高さ7mのツリーやハート型のオブジェ、韮崎市を代表するわに塚のサクラをモチーフにしたイルミネーションなど、光のオブジェが韮崎駅前広場を鮮やかに彩ります。点灯初日には点灯式が行われ、カウントダウンによりイルミネーションに光が灯されます。
2024年12月13日~2025年1月13日
山梨県韮崎市 韮崎駅前広場
富士川町朝市「よりみちマーケット」
新鮮で安心、安全な農産物をはじめ、柚子やラ・フランスなど、富士川町の特産品を販売する「青空市」が、交流センター「塩の華」の駐車場で開催されます。漬物、お惣菜、手作りジャムなどの加工食品や、木工品などの地元特産品のほか、たこ焼き、フランクフルトなどの軽飲食も出店します。フリーマーケットなどもあり、バラエティー豊かなマーケットです。
毎月第2・4日曜
〒400-0601 山梨県富士川町鰍沢4852-1
高下地区 「ダイヤモンド富士」
富士山頂からの日の出の瞬間が、ダイヤモンドの輝きに似ていることから「ダイヤモンド富士」と呼ばれる光景を、冬至前後の短い期間に、高下地区から望むことができます。この地区は通称「日出づる里」と親しまれ、年末年始にはカメラ愛好家など、大勢の人で賑わいます。
2024年12月中旬~2025年1月上旬
山梨県富士川町 高下地区
栄久山妙善寺 初詣新年特別祈祷
500年往時皇室の祈願所、徳川家康公有縁のお寺として栄えてきた霊場、栄久山妙善寺は、子授け、安産、ガン封じ、病気平癒のご利益があるとされ、多くの初詣参拝客で賑わいます。正月三が日は本堂で新年特別祈祷が行われます。祈願を申し込むと、開運大熊手が授与されます。キッチンカーも出店します。歴代天皇、織田信長、徳川家康、徳川光圀など、数多くの歴史人物の崇敬を集めた開運毘沙門天が祀られており、運気を試す神石「おもかる石」や「幸福の風車」も有名です。※防寒対策をして参拝してください。
2025年1月1日~3日
山梨県富士川町 栄久山妙善寺
身延山久遠寺 除夜の鐘
日蓮宗総本山、身延山久遠寺では、大晦日23時からの歳末読誦会の後、23時40分頃から除夜の鐘が始まります。先着順(定員あり)で鐘をつくことができます。鎌倉時代に日蓮聖人によって開かれたお寺で、日蓮聖人の入滅以来、法灯は途絶えることなく続くとされます。
2024年12月31日
山梨県身延町 身延山久遠寺
身延山久遠寺 初詣
日蓮聖人を開祖とする身延山久遠寺では、1月1日午前4時、2日と3日午前6時より新年祝祷会が厳かに執り行われます。日蓮宗の総本山であることから、正月三が日は大勢の初詣客で賑わいます。樹齢400年ともいわれるシダレザクラなど、桜の名所としても有名です。
2025年1月1日~3日
山梨県身延町 身延山久遠寺
御年頭会(曳馬式)
日蓮宗の総本山、身延山久遠寺で、新春行事の「御年頭会(おねんとうえ)」が行われます。日蓮聖人が身延に入山し、初めて迎えた正月(1275年)に、地元の領主の波木井実長公が館に聖人をお招きする際、騎馬を献上し、この馬に聖人を乗せて迎え入れたという故事にちなんだ行事です。
2025年1月13日
山梨県身延町 身延山久遠寺 境内
武田神社 初詣
武田信玄公を御祭神とする武田神社は、正月三が日に、県内外からの参拝者で賑わいます。武田神社のご利益は「勝運」が有名で、境内には、名水「姫の井戸」(延命長寿・万病退散)や、奇木「三葉の松」(金運・招福)、「武田水琴窟」など見どころが多数あります。 ※JR甲府駅南口発の臨時バス運行(1日9:00~15:00、有料)
2025年1月1日~3日
甲府市 武田神社
超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA
「超絶技巧!明治工芸の粋」展(2014~15年)、「驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ」展(2017~19年)に続く第3弾となる企画展「超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA」が、山梨県立美術館で開催されています。明治工芸における超絶技巧のDNAを受け継いだ、今注目の作家17人による木彫、漆工、金工、陶磁、ガラス、ペーパークラフト、刺繍などの作品と明治工芸の逸品、総数約120点が一堂に展示されます。新たな表現領域を探求した現代作家の新作を、明治工芸の粋とともに鑑賞できる貴重な機会です。
2024年11月20日~2025年2月2日
甲府市 山梨県立美術館 特別展示室
フルーツ公園でメリークリスマス
「恋人の聖地」にも選出された、抜群の眺望を誇る笛吹川フルーツ公園で、少し早いクリスマスイベントが開催されます。豪華景品が当たるビンゴ大会や、夜空にスカイランタン(R)を飛ばしたりなど、家族で思いっきり満喫できる催しが行われます。みんなで楽しいクリスマスの1日を過ごすことができます。
2024年12月7日~8日
山梨県山梨市 笛吹川フルーツ公園
さくら温泉通りイルミネーション
笛吹みんなの広場と石和温泉旅館街とをつなぐ、さくら温泉通り沿いで、今年もイルミネーションが開催されます。約1.5kmにわたって並ぶ173本の桜の木に、約55万球のLED電球が装飾され、夜の温泉街が幻想的な光で彩られます。まるで満開の桜のような、華やかなで非日常的な輝きを放つイルミネーションが楽しめます。特に、光のトンネルのような景色が見える橋の上は、絶好のフォトスポットです。
2024年11月30日~2025年1月31日
山梨県笛吹市 石和温泉旅館街 近津川沿い(さくら温泉通り)
北口本宮冨士浅間神社 初詣
富士山の玄関口に位置し、「吉田の火祭り」で知られる北口本宮冨士浅間神社では、元日0時から歳旦祭が執り行われます。安産子授、縁結び、事業繁栄などを願って、約10万人の参拝客が訪れます。世界文化遺産「富士山」の構成資産のひとつで、本殿のほか神楽殿や手水舎など11棟が国の重要文化財に指定されています。
2025年1月1日~3日
山梨県富士吉田市 北口本宮冨士浅間神社
本栖湖 初日の出
富士五湖のひとつ本栖湖は、旧1000円札に描かれた風景として有名で、初日の出スポットとして毎年大勢の人で賑わいます。本栖湖畔の竜ケ岳では、中腹展望台や山頂で、富士山頂から太陽が昇る「ダイヤモンド富士」を眺めることができます。山頂からの日の出の瞬間が、ダイヤモンドの輝きに似ていることからこう呼ばれます。※当日はバスの早朝運行がないため、富士急行線「河口湖駅」からタクシー利用となります。
2025年1月1日
山梨県富士河口湖町 本栖湖、竜ケ岳
竜ケ岳 ダイヤモンド富士 初日の出
本栖湖の南側に位置する竜ケ岳から、「ダイヤモンド富士」の初日の出が望めます。例年12月上旬から1月上旬にかけて、富士山頂より昇る朝日が光り輝くダイヤモンドのようであることから、「ダイヤモンド富士」と称されます。展望台からは、富士山全体の美しい姿が一望でき、ご来光を拝もうと大勢の登山客が訪れます。※日により見え方は異なります。
2025年1月1日
山梨県富士河口湖町 竜ケ岳
河口湖音楽と森の美術館 トワイライトイルミネーション
絶景の富士山をバックに、ヨーロッパ調の美しい建物が立ち並ぶ「河口湖音楽と森の美術館」で、「トワイライトイルミネーション」が開催されます。夕暮れから煌びやかに彩られ、幻想的なイルミネーションが楽しめます。期間中は、入館料がお得になるイブニング入館が行われます。
2024年10月26日~2025年1月13日
山梨県富士河口湖町 河口湖音楽と森の美術館
河口湖冬花火
富士河口湖温泉郷の冬の夜空を彩る、恒例の花火大会が行われ、毎回趣向を凝らした美しい花火が打ち上げられます。打ち上げポイントは、メイン会場の大池公園、大池公園の花火と一緒に楽しめる畳岩、八木崎公園の3か所です。河口湖畔には河口湖温泉郷もあり、冷えた身体をゆったり温めることができます。
2025年1月25日~2月23日の土日
山梨県富士河口湖町 河口湖畔 大池公園(メイン会場) ほか
第25回富士山写真大賞展
昔から詩歌に詠まれ、絵画や版画などの造形美術にもあらわされ、近年はカメラマンがレンズを向ける被写体となっている世界遺産「富士山」。その写真大賞展が河口湖美術館で開催されます。応募の中から厳正な審査によって選出された入選作約50点が展示されます。さまざまな角度、あるいは気象条件により、美しく表情を変化させる富士の姿を鑑賞できます。
2025年1月1日~4月13日
山梨県富士河口湖町 河口湖美術館
イルミネーション「ファンタジウム」
山中湖の冬恒例の祭典の一つ、イルミネーション「ファンタジウム」が、山中湖花の都公園で開催されます。花の都公園の広大な敷地の中に、さまざまなイルミネーションが展示され、冬の山中湖が幻想的な風景に包まれます。期間中の毎週土曜と元日には花火も打ち上げられ、大勢の観光客で賑わいます。
2024年12月1日~2025年1月13日
山梨県山中湖村 山中湖 花の都公園
2013年に世界文化遺産になった富士山をはじめ、南アルプスや八ヶ岳など、山々に囲まれた山梨県は、面積の約8割が山岳地帯です。しかも一切海に面していない日本国内では数少ない県の一つです。
富士山以外にも山梨県には数々の魅力・長所がございます。
山梨県は国内有数の各種フルーツの産地として有名です。特にブドウや桃は生産量日本一を誇ります。県内には有数の果樹園や農園が存在し、その季節季節にあったくだもの狩りを楽しむことができます。なおぶどうの名産であることから、県内に約80~90社のワイナリーが存在します。なお四方を山に囲まれているので湧き水も豊富。そのためミネラルウォーターの生産量も全国一位です。
山梨県の独自の郷土料理として有名なのは「ほうとう」。太めの麺をカボチャや様々な野菜や肉を鉄鍋の中に一緒に入れて、味噌で煮込んだ料理です。寒い時期にはたまらない料理です。食べ物では他にも
・甲府鳥もつ煮(B-1グルメでグランプリを獲得)
・山菜(ワラビ・ゼンマイ等)
・ジェラートアイス(フルーツや米を使用)
・サクランボ、桃、イチゴ等の果物
などがオススメです。
また、日本の最先端技術であります「リニア中央新幹線」を開発・研究のために建てられた県立リニア見学センター、山梨大学には燃料電池ナノ材料研究センターや太陽光発電をはじめとするクリーンエネルギー施設があります。
また、山梨と言えば、戦国武将最強と謳われた武田信玄が有名です。
武田信玄にまつわる史跡・名勝は多く存在します。歴史好き、戦国ロマン好きの方にはたまらない魅力が山梨にはあります。
様々な魅力が至るところに詰まった山梨県、ぜひ各地行楽地に足を運んでみてください!
北杜市
研ぎ澄まされたクリアーなうまさで世界各国のウィスキーマニアを魅惑し続けている「白州」。高品質なウィスキーの下準備に適った水を求め続けて辿りついた、ここ白州の場所は、南アルプスの麓に拡がる"森の蒸溜所"と呼称される緑美しき所です。白州愛好家はもちろんの事、「白州」発祥の歴史、拘りが学ぶことができるウィスキー博物館、BAR白州、お食事処、又野鳥のささやきが聞こえてくる森のウォーキングは皆さんが楽しめます。今注目されている白州蒸溜所ツアーはあらかじめ予約が必要。こちらではリアリティのあるモルトウィスキー製作作業がティスティング有りでご覧になれます。世界中でもレアなバラエティーに富んだ原酒を創り分ける過程を目の当たりに実現できるのは、本当の意味でこちらだけです。
清流の響が華麗な川俣渓谷をくぐっていくと出現する、雄大な吐龍の滝。コンパクトな滝が何段にも流れしたたり落ちる滝幅は15m、落差10mとスゴい存在感。この水は河川の水が流れ落ちているわけでなく、怒涛の如く湧き出る八ヶ岳東麓の地面の下の水が水沫をあげ岩肌を伝っているものです。そのため水は一年を通して冷たく清らか。まさに八ヶ岳の水の恵み、自然が創り上げた芸術品です。その景観はまるで竜が水を吐く様に映る印象から、「吐龍の滝」と命名されました。春のシーズンは新緑にあふれ、秋のシーズンは紅葉が一帯を染める、四季時々の自然な生命力を素肌で感じることができるエリアです。
・滝迄の道程はパーキングエリアから山道を徒歩でおおよそ10分。
・新緑見頃:5月中頃
・紅葉見頃:10月後半~11月後半
※天気や状況次第で変更あり。
実は甲斐駒ケ岳を源流とする尾白川渓谷というのは「サントリー南アルプスの天然水」の故郷でもあり、なんと日本名水百選に選ばれた名水なのでございます。時に遊歩道を歩くと、降雨や雪解け水が花崗岩を介して濾過がなされて、透き通るくらいにきれいな尾白川の河床、清流に出会うことができます。青みっぽい水面がきらめく千ヶ淵、釜を創りながら3段になって水が流れしたたり落ちる神蛇滝、大岩群が生み出した名瀑・不動滝等々、あらゆるところの滝や淵の渓谷美を満喫できます。尾白川に面しては色々な植物を楽しむことも可能です。
しかし留意しておきたいのは千ヶ淵から先は荒々しい登山道となってしまうため気構えと登山に見合った装具が実装してください。
参考予定時間
パーキング→不動滝→パーキング
観光ルート約3時間
韮崎市
国際的な有機科学者で2015年にノーベル医学・生理学賞受賞の大村智博士が収集した絵や彫刻が常におおよそ90点展示されているミュージアム施設です。北里研究所名誉理事長、女子美術大理事長を担う大村博士は大体3500点の「大村コレクション」を誇り、郷里に向けての恩返しの一つとして2007年に創作品の収蔵を兼ねた美術館をスタート、韮崎市に寄贈いたしました。女子美術大学理事長ということもあって、一階には上松松園、三岸節子、片岡球子、堀文子ら女流作家の創作品が並び、そちらの存在真価を鮮明に目の当たりにすることができます。二階は鈴木信太郎の絵、島岡達三、原拾六らの陶器など、男の作家を主として披露しています。八ヶ岳や茅ヶ岳、富士山も望める喫茶店も併設、一緒の敷地内にはなんと日帰りのスパも存在します。
開館時刻:4月~10月10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
開館時刻:11月~3月10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館:水(水曜日が祝祭日の場合ですと次の日)(年末年始12月28日から1月1日・作品の入れ換えなどによって臨時休館日がございます)
知る人も多くなってきましたが、韮崎市中田町の新府周りには60haの桃畑が拡がって、この一帯を新府桃源郷と呼んでいます。この呼び名に相応しく、本格的な春のシーズンがくると桃の花が咲き乱れ、あちらこちらを鮮明な桃色の絨毯が全体を覆いつくします。広範な空と拡がる南アルプス山脈の爽やかな青と、菜の花の黄色とのカラーの組み合わせの華麗な情景が、地域内の風物詩です。うしろ側には壮大な富士山を見渡しながら荘厳な桃源郷を山歩きしたり、新府城跡や能見城跡のウォーキングが可能です。ここら辺は標高が高いことから花の見頃はある程度遅い毎年4月前半~半ば。7月8月にわたって桃の出荷がクライマックスとなり市価よりリーズナブルに完熟の桃を買うこともできるはずです。
新府駅から歩いて10分
韮崎ICから自動車で20分
初めての方はその存在感に驚かれると思いますが、韮崎市の市街を見渡すことができる七里岩南端に1961年建立された平和観音。関東三観音に列挙されています。平和公園から眼下に広まる街並みや人たち、登山者の安泰と無事を祈願、平成天皇の御成婚を祝し、大衆の有志者などによって建てられました。その高さは台座を入れて18.3mを誇り、友好的な微笑をそっと浮かべる白いお姿は街並みのランドマーク的位置付けです。高台からの展望は韮崎市を見渡せる格別の場所。周辺には山本周五郎と松尾芭蕉の碑が建ち並んでいます。
南アルプス市
知る人ぞ知る北岳は赤石山脈にあり、富士山に次ぐ国内第2位の高峰・標高3,193mの山です。間の岳、農鳥岳と白峰三山(白根三山)と成し「南アルプスの盟主」の称号高く、たくさんの登山家を惹き付けています。
南アルプス林道が出来てから多数の登山客で活況を呈していますが、北岳の過程は何本かありますから基礎体力、理由に最適な道程選択をしてください。
この他にもいくつものロッククライマー達がチャレンジする約600mの岩壁、北バットレスが存在します。ましてや北岳は価値のある高山植物の宝庫。夏になったら北岳以外にはない特有種キタダケソウも観賞することができます。
地域では天然温泉が評判の良い温泉・農業体験学習館「樹園」。農業経験をのために1986年に開業、からずっと大勢のお客様にご来館いただいております。地面の下おおよそ1000mから湧き起こる源泉は泉質が良いと、訪ねるお客様に関係なく、その地域の方からも大好評。日帰り入浴、ステイ(食事付き・素泊まり)、食事、農業経験までトータルにご活用していただけます。100%源泉掛け流しのスパは高温度・中音・非加熱と温度の別個の3つの湯船を準備していますから、フィーリングに併せてご入浴可能なのがありがたいところです。
何と敷地内は70名までご使用することが可能なバーベキュー場では「甲州ワインビーフ」は勿論何も持たずにエンジョイできるコースもあります。大中小の講習室、テニスコート、ゲームセンターが併設されている総合型施設です。
古くから有名な韮崎市円野町から曲輪田新田に達する迄の18kmに及ぶ水路・徳島堰は、江戸初めの頃に作り上げた山梨県が自慢できる用水路です。江戸・深川の徳嶋兵左右衛門が私財を費やして開拓をしたことによって、偉業を称え「徳嶋堰」と名付られました。春の季節、徳島堰を華やかにするのは1.8キロメートルに達する約200本の桜並木。水路に到着してしまいそうなほど広がってしなる枝が、桜のアーチ状のトンネルを生み出しています。同時期に咲き誇る景観も煌びやかですが、花が散る頃合い、用水路に花びらが舞い、水面を流れ出る様も雰囲気を醸し出します。
富士川町
歴史に名高い最勝寺は高野山真言宗の寺院です。天平20年2月15日(748年)聖武天皇の勅願によって、金光明最勝王経を転読して国々鎮護を祈念する道場という立場で、奈良西大寺の忍正菩薩が当寺を開創いたしました。当時この地を訪問した行基が観音像を彫り、「其の功徳、最勝なり」と言ったことから最勝寺と名称され、この界隈の地名にもなったのです。歴史内で数多くの災禍に苛まれたにもかかわらず観音堂に限っては残っているという事から、家内安全、商売繁盛、合格祈願、スポーツをはじめとする勝負事、選挙にご利益を持つと言われています。
最勝山の本尊・観自在菩薩像は33年サイクルでおこなわれるご開帳の際にのみお姿を出現させる秘仏、更に県指定有形文化財になった正観音菩薩像版木、鰐口は寺の宝です。
山梨県内ただ一つ、日本さくらの会が元となる「さくら名所100選」に定められているお花見エリア。ソメイヨシノ、サトザクラ、しだれ桜を主としてだいたい2000本の桜が大法師山の小高い山頂を彩ります。また公園の展望台に登れば、グングン続いている甲府盆地の先に、晴れた日だと左の方に迫力満点の八ヶ岳、右サイドなら世界遺産の富士山を桜と一緒に見渡すことができる素晴らしい眺めが拡がります。大法師公園の桜は大木で枝の状態も良く、ダントツの花数が人々を魅惑の世界に誘います。日が落ちてからはライトアップされ、お昼の時間帯とは全然違う情景を味わえます。
浴場、露天風呂、寝湯、サウナ等々8種別の入浴が楽しむことができる立ち寄り温泉施設"まほらの湯"。ほんの少し茶褐色を帯びた特殊的な泉質で、淀みのないお湯が瑞々しい肌の元となると評価されています。なみなみと注がれた湯量と癒しの空間、豊富な設備、その地域の食物を使用した郷土料理を楽しむことができる軽食処もあって、広間・個室利用により一日のんびりと過ごすことができます。ハロウィンならかぼちゃ風呂、端午の節句は菖蒲湯などというような、シーズンに適った催し風呂や、祝祭日にはイベントが行なわれる場合も多数あり、いつ行ってみても楽しむことが可能な温泉施設です。「まほら」は「まほらま」とも言い、「令和」と同じく万葉集に謳われた我が国の古語で「素晴らしい場所」「住みやすい地域」といった意味。その名前が示す通り、天然の恩恵の「まほらの湯」でのんびりとお寛ぎくださいませ。
市川三郷町
この地域では有名な八ヶ岳連峰、甲府盆地の見事な景観が一望できる日帰り天然温泉施設。
標高370mの丘陵に位置し、夕暮れには沈む夕日を見渡しながら、また温泉施設では全国で初めての夜景100選に認可されたくらい、眼下に拡がるきらめく夜景を見下ろしつつ、タイミングでよって違ってくる情景をお楽しみいただくことができます。
泉質は澄みわたった茶褐色でおおむね300万年くらい前の太古の植物から液状化した自然有機物が一緒になっているごく稀なスパです。驚くほど希少性の高いここの泉質は多くの皆様のからだの回復、あなた自身の免疫力の活性化、健康促進の手助けとなります。
併設している軽食処「みはらし亭」では、みたまの湯近所ののっぷい畑で採れた「のっぷいやさい」を主として甲州の郷土メニューを堪能していただけます。「のっぷい」は方言で石があまりなくキメの細かい肥沃な大地を言い、この場所で育成された作物はクオリティがよく旨いと好評。お湯良し、眺め良し、施設良しの「みはらしの丘 みたまの湯」です。
一円をぐるっと山々に包み込まれた小さ目のカルデラ湖。標高850m、周り1.2km、山梨県でも屈指の観光スポットです。森に包まれた湖では釣りやボート、カヤック、時折湖畔ヨガイベントが実施されているなどアクティビティーも堪能できます。四尾連湖の水は湧き水、雨水が理由で透明度も高く色々な魚が生存しています。未開発の地が残る地でもあるので、キャンプ場所としても人気が集まっていて、四季時折の自然な移りかわりを堪能できます。四尾連湖は不可思議な湖としても知られ、かなり昔より雨乞いの逸話が残り、又龍神が祀られ富士内八海の霊場の一つに列挙されています。
まず宝寿院の境内に入り込んで目をひくのは、樹齢200年を超すしだれ桜。夢窓国師が手植えしたと言われる最初のしだれ桜から数え、現在では6代目です。1年ごとに3月後半~4月前半の時期に、老木にも関わらずそのド迫力の樹勢から咲き誇る桜の花を観に大勢の旅行客が訪問して来ます。例年開花時季には花祭りが主催され、しだれ桜、ソメイヨシノ、彼岸桜を愛でながらお参り者には甘茶が振る舞われます。行き方ですが、宝寿院はJR身延線市川本町駅から歩きで5分と、交通の便のいい場所にあります。
身延町
歴史に名高い日蓮宗の総本山・身延山久遠寺は日蓮聖人が身延山に入り法華経の読誦と門弟達の教導に終始し、1281年(弘安4)11月24日に身延山妙法華院久遠寺を建立しました。日蓮聖人の没後、ご遺言の通りご遺骨は身延山に奉じられ祀られております。「空」「無相」「無願」の三解脱を表す三門をくぐると境内に続いている287段に達する石段の菩提梯がそびえ立ちます。登り切れば涅槃に到達するとも伝えられる心臓破りの登り階段です。上がって行くのが困難である方は斜行エレベーターを通して境内へ達することもできます。境内には本堂、祖師堂、仏殿、五重塔、国宝・重文を納めた宝物館が存在します。春の期間になると樹齢400年オーバーのしだれ桜は勿論、バラエティーに富んだ桜が咲きあふれ、その綺麗さは日本中でも知られています。近頃においても勇壮な見延山久遠寺は日蓮聖人の聖なる場所として連日たくさんの人々が参拝に訪問しています。
身延山久遠寺に行く道中に見えてきますが、身延山ロープウェイは山麓・久遠寺駅と山頂・奥之院を結び付ける全長1,665mのロープウェイです。乗り場の高低差は関東エリア一の763mを誇る三線交走式ロープウェイ。移動中はガイダンスによる身延山、日蓮大聖人に関してのわかりやすいお話有り。往路予定時間約7分間の圧倒される美しさを一望できる空の旅をお楽しみいただくことができます。定時運転は20分スパン、お盆期間・観桜期等来訪者の状態しだいで7~10分置きに臨時運転も行っております。久遠寺を訪問した時には、多少足を伸ばすと標高1,153mの身延山日蓮大聖人の御両親・恩師様を追慕された奥之院親閣もお参りできます。頂上には壮大なパノラマの絶景の景色、日蓮聖人自身が植樹したとされる4本の古木、樹齢260年を上まわる天然記念物でもあります優美な杉並木などアピールポイントが無数にあります。
いにしえより、中山・内山・茅小屋の3金山を総称して称されている「湯之奥金山」ははるか古来より「信玄の隠し金山」として伝承で住民に親しまれてきたエリアでした。平成元年に形成された調査団・調査会の学際的総合調査の結果として、歴史的な、学術的にも非常に価値が期待できることが明確になり「湯之奥金山資料館」が建てられました。
最近では下部温泉郷の入口に建つ当館では、将来へ引き継ぐ偉大な文化遺産の承継として、動画シアター・ジオラマ模型、資料展示室、砂金採り体験室など、通年でて様々な訪問者にご来場いただいております。全国各地でもめったに無い砂金採り体験は年齢問わず人気があって、採った砂金はアクセサリー等に作り上げることも可能です。
南部町
福士川の源流近辺、1992年開設の深い山合いにたたずむ温泉です。自然に馴染むように建つ木造平屋造りの奥山温泉は、ウワサの秘湯の湯。泉質はアルカリ性単純泉で、透きとおるようなさらさらしたお湯で素肌を滑かにしてくれると評判がいいです。広くオープンな野天風呂は、数々の自然の情景を見渡しながら和んだ時を過ごせます。座敷や個室(有料)ではその地方の食品の郷土料理を愉しむこともでき、日頃の疲労を癒すのにぴったりな奥山温泉です。
予め予約をしておくことで宿泊も可能です。夜間になればなお一層閑寂は深まり、雑踏から解放されたひと時を温泉と共に堪能することができるスペシャルな場所です。
富士川の東岸にある国道52号からいくぶん入った場所にある日帰りスパです。綺麗な自然に包み込まれた湯量潤沢な天然スパ。地面の中1500mからもたらされる大地の恩恵の泉質は、カラダを芯から熱くし、pH(ペーハー)10.3の我が国最高ランクのアルカリ性単純温泉は、角質をやわらかくしみずみずしい肌を産み出します。ストレスなく心が落ち着く露天風呂だけに限らず、大浴場、寝湯、ジャグジー、サウナなど揃った設備。144畳の休息所、個室(有料)もご準備しておりますので、ご入浴後でも悠々とお寛ぎください。食事所では地消地産の名物・内船大正コロッケや内船豆腐、期間限定のオリジナルメニューなど、この地しかできないお手製の味が思い切り楽しむこともできます。風呂上がりの一杯もご準備しております。
うまいタケノコが採れることから、タケノコの里としても著名な南部町。いわばそのビッグなタケノコの施設がシンボルマークになっている「道の駅とみざわ」。地域活性化の基点として、こちらでは朝採れの活きの良いベジタブルや、その地域の名産品、おみやげなどをゲットすることができます。おすすめの野菜は店の前に並んでアッという間に全て売れてしまうことなどもありますから、狙っている品がある場合にはこの機を逸さずに。山梨特産のワインコーナーも充実。お買求め安いものから、1800mlの一升瓶ワインなど、種目も多く販売しております。お好みの一本を探してみてください。
パーキングは小型車45台、大型車12台、身体障害者用2台、バイク4台と準備しているので、観光旅行の道すがらに寄り道するのに最もお勧めです。
甲斐市
我が国日本がワインに馴染みが無かった1909年、サントリー登美の丘ワイナリーはオープンしました。この国のワインを根付かせるべくぶどう生産に適する環境条件を追い求め、雨の量があまりなく、日照時間が長く、1日あたりの寒暖差のある場所として、真に登美の丘はぶどう生産に希望通りの地域でした。土づくりから栽培・醸造・瓶詰め至るまで中途半端なく行う登美の丘ワイナリーは、ワインの拘りが楽しめるツアーや催し、ワインショップ等が目白押しです。ぶどう畑や醸造所の見学、和風ワインのテイスティングを堪能することができる有料ツアーにもあります。ワインショップでは登美の丘ワイナリーで採取した"自園産ぶどう100%"ワインだけに限らず、さまざまな全国各地のワインや酒のつまみをお買求めいただけます。有料のテイスティングカウンターでは、数十種目の日本ワインを1杯から気兼ねなくトライいただけます。お天気模様が良かったら、雄大な甲府盆地の見事な景観とそびえ立ちます富士山を眺めることができます。
国内至る所にスイーツの店舗をチェーンで営んでいる「シャトレーゼ」のワイン工場。こちらではワインの製造工程の見学から、ワインの歴史を巡るローマンガラス美術館など、一家そろってエンジョイすることがワインのテーマパークです。工房見学ではワイン量産工程の一部分を傍らで見ることが出来て、森の中に存在するワインセラーも見学可能です。樽ワインのインフォメーションを理解したければPR室のスタッフさんからわかりやすい説明をお聞きしてみることも可能ですし、こちらでは、このワイナリーでしか飲むことのできない「樽出し生ワイン」の試飲もございます。ワインを飲めないお子様達、来訪者にはドリンクの試飲もあります。
展望ハウスでは、試飲&売り場だけに限らず、チーズ工房、チーズケーキ工房も併設、ショップの中にはチーズケーキの焼ける甘美な匂いが立ち込めます。ベストセラーは、ここ以外では買うことが出来ないワインにあうハンドメイドチーズケーキ。個数限定なので、お買い求めの方はお早めに。
範囲25,000平方メートルもの膨大な芝生広場をはじめ、ピクニック広場、幼児広場、コンクリート型の富士山型の滑り台など、小さい子からおとなまで満足できる公園です。園内は花壇に咲く四季ときどきの花が見ることができるので、ゆったりとしながら歩き回るのもバッチリです。ドラゴンパークという愛称でも判る通り、園内にはドラゴンのマークやドラゴンの形をしたものがあって、見つけてみるのも有意義な過ごし方のひとつです。青い三角屋根がトレードマークの高さ33mの展望塔からは、富士山や、南アルプス、甲府の光景が一望可能です。7~8月の夜中開放期間は眼下に拡がる甲府盆地の夜景を観賞できます。
甲府市
甲府市を代表する史跡である武田神社は「風林火山」で其の名を轟かせた甲斐の虎・武田信玄を御祭神としてお祀りしております。競争事に限ったことではなく「人生そのものに勝つ」「自身に勝つ」という「勝運」のご利益が有名です。また、事業・経済の神としても信仰を集めており、政治家からも尊敬を獲得しております。
武田神社は武田信玄は勿論の事、父・信虎、勝頼と武田氏3代が60年余り中心として活用された躑躅ヶ崎館の跡であって、遺構として土塁、堀、石垣などを確かめる事が可能です。拝殿の左脇にある「姫の井戸」は信玄のお子さんが産まれた際に、産湯として使われた古井戸で御神水が絶え間なく流れており、幸運アップのパワースポットといわれるなど、今となってもなお、甲斐の皆さんから「信玄さん」と人気の高い英雄・武田信玄の息づかいをあっちこっちから感じてもらえる神社です。
景勝地として名高い御岳昇仙峡は甲府市の北部に位置し、清流と石の渓谷美ということで「日本一の渓谷美」といわれています。我が国の特別名勝にも定められており、長期に亘って削って取られた花崗岩の断崖や奇岩・奇石を巡りながら、清明で豊富にある水の流れと並行してウォーキングを満喫できます。すばらしい景観の覚円峰、全国の滝百選にも名を連ねる仙娥滝、大型の花崗岩ででき上がった自然のアーチ・石門、天然記念物にもなっている景勝地・天鼓林など、日本一の渓谷の名に相応しい一大パノラマを目の当たりにすることができます。渓谷に向かって整備されている遊歩道では、四季時どき変化に富んだ渓谷美を傍らで満喫できます。
遥か昔、武田氏滅亡後、豊臣秀吉の命により築城された甲府城は1600年代に建立したと言われ、現在では舞鶴城公園として一般の人々に開放されおでかけの有名スポットとなっております。我が国の指定史跡・甲府城址が存在し、富士山や南アルプスなど全景を見ることができる天守台からは甲府盆地が見下ろせます。近年、最新の採掘調査では鯱が出土したことから天守閣があった公算が大きくなり、また、今になっても見て取れる石垣は城が築城された400年ほど前のその当時のものを目にしていただけます。これとは別に稲荷櫓、山手御門等、諸々の歴史に残る資産も見所です。JR甲府駅からも近く、桜の時期には沢山の人出で賑わいます。
中央市
実は直売所甲子園で一代目のグランドチャンピオンにも輝き、全国各地にある道の駅の頂点を獲った"道の駅とよとみ"。それだけの頂に相応しく、甲州富士桜ポーク、シルクパウダー等々ご当地名産の品物揃えが良く、ご当地農場主の朝採りの鮮度の良いやさいが並ぶ等、山梨県全体だけに限らず県外からも訪ねる方が後を経ちません。おすすめの商品が朝一番セッティングしてアッという間に売り切れ状態になってしまうくらいの人気っぷり。豊富村慣習の紬織りやシルクフラワーの発売、シルク素材を練りこんだソフトクリーム、ぶどうととうもろこしで醸造した「もろこしワイン」「もろこし酒」もレアな逸品と好評を博しています。
果実王国・山梨県のその中にあってもフルーツの種類、耕作面積約3ヘクタール、収穫期間の長さなど山梨県全体でトップクラスを誇っている中込農園。桃だけだとしても30品種以上を生産するなど時季によってバラエティーに富んだ種類のフルーツを味わってみることが出来て、この他にもさくらんぼ・ぶどう・梨・りんご・柿といった多種多様な味覚狩りを6月初旬~12月初旬までの長い期間、楽しむことができます。
果実狩りにも「食べ放題」「おみやげ」など様々なプランがありますので、大好きなフルーツの収穫時期に応じてご来園下さい。
かねてから養蚕がお盛んだったこのエリアにちなみ名づけることになった「シルクの里公園」。特産のシルクから繭玉を想定してデザインされた白色のドーム状の遊具「まゆの丘」というのはこの公園の象徴です。フンワリ弾むゲームはお子さん達に1番人気。また公園を流れ出る小川や滝がある池で、水遊びをすることも可能です。これとは別に木製のアスレチックなど楽しげな遊具もあり、広範囲に及ぶ芝生で思い切り戯れることができるレジャースポット間違いなしです。近場に隣接するシルク工芸館ふれあい館では、農家レストランや、スパ、郷土資料館等々も在りますので、お子さんからおとな迄1日中エンジョイできます。
昭和町
意外にあるようで無い、源泉100%掛け流しの湯、フカサワ温泉はその地域の人達からもよく知られている良い温泉施設です。ナトリウム・炭酸水素塩・塩化物泉は、モール泉と言われており、茶褐色を帯びたにごり湯が特徴的であります。野天風呂、内湯が二種類あり、お風呂に浸かるとプチプチとした綿密な泡が身体につき、この炭酸水素の湯は血行活性化でからだの芯に及ぶまで温まり腰痛や冷え体質にも効果が期待できます。スベスベしっとり素肌になる美肌効果もあって、そのエリアの人のみならず山梨県外からもスパファンが沢山通うほどの素敵な温泉です。
大きさにして面積7.9ヘクタールの広範な敷地を持つ押原公園は昭和町民憩いの場所です。親水広場、ビオトーブ、芝生広場、アスレチックなどの合同遊具は子どもさんから成人まで楽しく過ごすことができ、ピクニック、アクティビティ、レクリエーション等についても一番最適な場所です。例年10月は「昭和町ふるさとふれあい祭り」が行なわれます。また、隣接する天然芝と人工芝のグラウンドはサッカーJリーグ「ヴァンフォーレ甲府」のトレーニング場としても利用されています。
防災面でも大型地震等の震災時に待避場所としての役割を有し、防災時には防災センターの責務も務めるなど地区にとって最重要な拠点です。
さかのぼること1987年の開館から現在まで、ジャン=フランソワ・ミレーの「種まく人」を主として、ミレーやバルビゾン派の芸術家、ヨーロッパの主要な景色画のコレクション、国内及び海外の一流の創作品展示を見ることができる美術館です。「ミレーの美術館」ということで沢山の人に親しまれ、今現在の収蔵創作品は約1万点にも達します。館内はミレーやコロー、ルソーといったバルビゾン派を主として説明する「ミレー館」、望月春江や近藤浩一路など山梨結びつきの強い作家や日本近現代をあまたあるテーマで解説する「テーマ展示室」、版画作品などで知られているる萩原英雄の製作品などを取り上げる「萩原英雄記念室」の3室からなる編成でご観覧して頂けます。
山梨市
なんと標高700mの山の頂に建つ「ほったらかし温泉」はすばらしい景観の湯と大多数の温泉愛好家や登山客がやって来ます。泉質はアルカリ性単純温泉とあって、お肌に優しく、柔らかく身体を包みこむのでゆったりお湯に浸かるということが可能です。敷地内に入り込むと「あっちの湯」「こっちの湯」に区分され、先ずはいりたいお湯をセレクトします。1999年の開業以来、建屋は丸ごとスタッフさんによるハンドメイド。「あっちの湯」は眺望と湯船の広さが「こっちの湯」の2倍の大きさを誇るので、スタッフさんいわく1回目の方は「あっちの湯」を、雰囲気を堪能するなら「こっちの湯」が気に入ると思います。そうは言っても「こっちの湯」も素晴らしい絶景を見ることができます。
「ほったらかし温泉」という楽しげなネーミングは設立者の常岡通さんのネーミング。晴れ晴れしい設備は存在しないけれど、これ以上ない景観とスペシャルかつ感動的な絶景を開放感と一緒に入浴できるスペシャルなひと時を過ごすことができるように、その心境をネーミングに込めました。
オープンは月ごとに変動し、日の出時刻1時間前。野天風呂からは感激の日の出を拝むことができます。
休息室も併設されていますので、昼寝してみたり、読書してみたり、ご希望のひとときをお楽しみ下さい。
一年中種々のフルーツや花・木を堪能することができる笛吹フルーツ公園。32.2ヘクタールの広々とした敷地内には果樹園、広場、遊具施設や、敷地を周遊するロードトレイン等家族連れも一日中エンジョイすることがテーマパークです。テント型のバーベキューセンターではご当地特産のワインと一緒にバーベキューを楽しむことができ、散歩して疲れ切ったら展望の良い足湯でストレス発散するのも良いと思います。暗くなってからは公園の中に於いて一層目をひく高さ10m、直径55mの半円形のガラス温室ドームがイルミネーションされ、その裏側に拡がる甲府盆地の夜景は新日本三大夜景に選出されています。隣接するフルーツパーク富士屋ホテルのチャペルも、恋人達に注目されているロマンチックスポットとして「恋人の聖地」にも定義されています。
国道140号線埼玉県境から約15キロ程にある、彩甲斐公園。本公園は、道の駅花かげの郷まきおかに隣接してオープンしました。山梨県と埼玉県の架け橋となるように、両県の知事自書した石もあり、左サイドに山梨の石、右サイドに埼玉の石が連れ立っています。丘陵に立つアナコンダスライダー、長いローラーすべり台、クライミング経験ができる岩どん、などの遊び道具もあり、道の駅に訪れた折に子どもさん達が戯れるのにも丁度よさそうです。富士山も望める光景にささやかな一休み、お出かけなど、癒される公園です。
甲州市
遥か昔、戦乱の時代に武田信玄の菩提寺になったことから信玄公が好きな山梨県人に愛され、乾徳山を山号とする恵林寺。織田軍に攻められた時に、寺と宿命を一緒にした快川和尚が遺した「安禅不必須山水 滅却心頭火自涼(安禅必ずしも山水をもちいず、心頭滅却すれば火も自ずから涼し)」が記述された三門にはその和尚の偈がかけられています。開祖は禅僧・夢窓国師(夢窓疎石)。
庭は鎌倉時期、夢窓国師の作庭で、国の史跡・名勝に定められていて、甲府八景「恵林晩鐘」に詠まれております。第1・3土曜日は坐禅会後、1時間位の講義(講本『臨済録』)が、最終の土曜日には坐禅会後、清掃会(作務、お勤め修行:体験会)があり、他の土曜日は、坐禅会、茶礼会(問いあわせ等も受け付ける茶話会)を開かれています。
中央本線旧深沢トンネルは、明治35年(1902)に貫通、次の36年に開通したレンガ構造のトンネルは、平成17年(2005)東日本旅客鉄道株式会社より旧勝沼町に費用なしで譲り渡され、ワインカーブ(貯蔵庫)として再スタートしました。全長1,105.7m、高さ4.9m、幅3.6mの坑内には貯蔵ラックが置かれ、ワインの生育に合う環境になっており、おおむね100万本のワインが貯蔵されています。我が国のワインの歴史を有する近代産業遺産での役割も高評価されています。ワインは個人用、メーカー用と分類されて貯蔵されていますが、近年は全ロット契約済みのため、数年待ちです。見学の後はあなただけの試飲器物タートヴァン(有料1500円)でワインカーブ200品種のある限りのワインが試飲できます。併設のミュージアムでは一カ月毎に異なった個展を開かれています。
養老2年(718年)、行基草創の神話を伝える真言宗の古刹。1年毎5月8日におこなわれる「柏尾の藤切祭」は、御神木から打ち切り落とされた大蛇を形どった藤の根を若い人が奪取するという精悍な祭事で、県指定無形民俗文化財に挙げられています。当寺の文化財でもある薬師如来は左手の側に葡萄を保持することから、通名「ぶどう寺」とも称しています。薬師如来が葡萄には薬効が備わったことを知らせたとされており、この逸話から勝沼では葡萄生産がスタートしたという説から甲州葡萄源の地と言われています。ちょっと変てこな拝観としてグラスワイン拝観、ぶどうジュース拝観もあり、グラス片手に寺の縁起に始まりとした国宝建造物、国の重要文化財の仏像等、貴重品を観賞することも可能です。
笛吹市
桃の収穫高全国一を誇る笛吹市は4月にさしかかると渾然一体と桃の花が開花し、至る所をピンク色に染め上げ、これこそ桃源郷の名に相応しい眺めです。とりわけ一宮地区は御坂山系から笛吹川にかけ高台、扇状地に桃畑が拡がります。おすすめできる見事な景観ポイントはももの里温泉、釈迦堂パーキングエリアから近い釈迦堂遺跡博物館、そして標高600mの花見台(桃の里憩いの森公園)です。桃の開花に併せて『桃源郷春まつり』が開催され、信玄公祭りは荘厳なパレードもありますので絶対見るべし。その他、釈迦堂遺跡博物館でも『釈迦堂花ウィーク』が催されているなど、3月終り頃~4月初旬にかけてはバラエティーに富んだ催しが至る所で開かれています。
温泉以外に「桃・ぶどう日本一と温泉の郷」の笛吹市の玄関口という側面もある石和温泉駅は、ワイナリーや観光農園が点在し、石和温泉、春日居温泉などの温泉施設へのアクセス方法も優れています。こんな石和温泉駅には、駅舎ナカにワインサーバーが備えられており気楽にワインを満喫できます。導入場所は駅1階の石和温泉観光案内所。自分自身でワインを注ぎ、お値段は200~400円。ブランドは市内10社のワイナリーからおのおので1~2本、いつも16種類、白・赤・ロゼがバランス良くズラリと並んでいます。もしも、お望みのワインがあった場合はワイナリーまで足を伸ばしてみるのもおすすめです。この他には駅舎を出た所には足湯スペースもありますから、少しだけ温泉感覚が楽しめます。
マルス山梨ワイナリーは石和温泉駅から歩きで10分ぐらいで訪れられるワイナリーで、1年間に概ね9万人訪れています。本坊酒造は1872年の創業以降百悠余、郷土に根ざし、大地からでき上がる酒造りを究明しており、その洋酒生産ラインを務めるワインの製造見学が可能です。ワイナリー見学は入場費用不要。地面の下の貯蔵庫にはワインと葡萄に纏わる壁画が描かれ、アート的な壁画を鑑賞しながらワインの歴史を和やかに身に付けることが可能です。1階で生産ラインを拝見した後、ショップスペースではたくさんのワインが無料で試飲ができ(一部有料あり)、お好きなワインを買い入れることが可能です。また100%予約制の地下ゲストルームでは、コンテスト受賞ワイン等エクストラチャージで試飲可能です。
大月市
大月市における民俗、事業、自然についての歴史を学ぶことができる郷土資料館。我が国三奇橋のひとつ名勝地「甲斐の猿橋」に隣接しており、橋の部材を提示するなど、ここの奇橋の構図、設計、地理につきましてもわかりやすく理解することが可能です。大月市の歴史郷土記録を9つのコーナーに分けて、原平遺跡から出土した縄文時代以外にも竪穴式住居、集落状況、出土した土器や石器の陳列、奈良、平安時代の資料の掲示、甲州街道宿場、紡績等に関しても細部に至るまで取り上げられています。企画展示室には大月市生まれのフォトグラファー・白籏史朗の富士山のフォトが展示されています。
さかのぼること740年前超の昔、鎌倉時代である建治元年(1275年)に親鸞聖人の直弟子、関東六老僧の一人と称された了海上人にて建立された草庵がお寺の起源です。その時点の場所は現在地より西北2キロの山の中で中村という枝郷で、今から300年位前に近年の地である奥山遲能戸に移動しました。何故かその時、夫婦亀石の雌石が中村の地に置き去りとなってしまい、御夫婦離れ離れで辛かろうと親鸞聖人700回大遠忌の記念事業として雌石の「嫁入り」が行なわれました。御夫婦居並んだ「夫婦亀石」は長生きのご利益があるといわれているようです。
岩殿山城は、独立峰の標高634mの岩山・岩殿山の山上に構築された山城です。9世紀末山岳寺院として始祖され、戦国の世になると小山田有氏、信茂氏の居城としても知れ渡っています。一枚岩の上に建つ岩殿山城は東国一の難攻不落とよばれた絶壁の上に築城。16世紀初めには小山田氏は武田氏の傘下に入りますが、織田信長との応戦に負けてしまった武田勝頼は、岩殿城の小山田信茂を頼りにしてきますが、信茂が入城を拒絶したため勝頼は自害、武田氏は滅亡します。
岩殿山頂へは徒歩で登れるのですが、稚児落とし方面は上げ下げもきつく、鎖を握りしめて通過する場所もありますのできちんとした登山準備を整えましょう。大月市街を見下ろせる山頂迄の途中には、蔵屋敷跡、駐屯地、馬屋敷、いち押しの見るべき場所は揚城戸跡(扉が上下して開け閉めして通行する門)など年数を感じさせる素晴らしいところが至る所に観られます。
都留市
八朔祭の「八朔」ということは旧暦で8月1日を意味し今現在の暦では9月前半を意味し、
毎年毎年9月1日に生出神社の秋のシーズンの例祭として開かれています。秋の季節の種まきを経て、五穀豊穣を切願する祭事です。資料では天保年間(1830~40年ごろ)の書簡に古来よりとり行われていたという記録があるので、1830年より前々から執り行われてきたとみられています。
山梨県下に「都留の八朔祭」と、その名称をアナウンスしてきた訳は、大名行列にあります。神楽や屋台を導くために施された行列は、奴姿の赤熊や楯組、鷹匠、馬に乗った殿や公募で選り抜かれた姫君など、およそ120名が練り歩く様は存在感抜群です。和太鼓や神楽の調べに乗って、言うなればタイムスリップしたという様な情景をご堪能ください。
都留市内を流れる桂川の支流となる鹿留渓谷。鹿留の発祥は源頼朝が富士の巻き狩りで手負いの鹿を射止めたという逸話から。鹿留渓谷は初夏にそこら中を爽快な新緑が覆い、夏になると河川遊びやキャンプ、天然のイワナやヤマメの渓流釣りを楽しむことができ、秋の季節になれば清流と紅葉のカラーの組み合わせが見事なエリアとしても親しまれています。四季折々で形相を変化させる渓谷として、どの時期でも訪問する人を楽しませます。更には細い山道を上っていくと忍野の二十曲峠へ通じることができ、風光明媚な展望と共に迫力ある富士山を拝見することができます。
県内でも抜群の湧出量をほこる十日市場・夏狩湧水群に位置する「太郎・次郎滝」は、湧水が噴出をなしている特徴的な瀑布です。これらの湧水群は富士山からの恩恵の水とも言われており、平成の名水百選にも選出されています。この滝の名の起こりはその地域の伝説によると、太郎、次郎という兄弟の山賊がその地域の家屋に入って追い詰められ、崖から飛び降りた先で、太郎が飛び降りた滝を太郎滝、次郎が飛び降りた滝を次郎滝と言われています。この界隈には清流を活かしたわさび畑が点在し、特産の水掛菜の生産や、川魚の養殖などがご当地産業を支えています。太郎・次郎滝迄の道順は清流と並行して伏流滝のような雰囲気ある大小の滝が堪能することができるエリアです。
上野原市
物静かな山奥の八幡神社の門に安置されている、赤く彩色された阿形・吽形の仁王像。トチ材の寄木造で像高はいずれも約2.3メートル。塩山市・放光寺仁王像の影響力が認識でき、相州国境に似た地域にあるにもかかわらず甲斐の仁王様らしさを伴い、とてもバイタリティに溢れた表現が特色で、市の文化財に指定されています。由緒や原作者はハッキリしていませんが、江戸時代末期安政年間に相州鎌倉の富五郎作、江戸時代後期の延亨~安永年間に秋山村の宮大工、俗称・日光三佐衛門作等、いろんな説があります。本像は傷みが激しかったため、平成13年から2年に渡り分解修復され、素晴らしい朱塗りがよみがえりました。仁王像の裏側には坐像があり、この像は眼の神様「オビンズル様」が鎮座しています。
日本創始の神、日本武尊(やまとたけるのみこと)を祭神とする軍刀利神社。永承3年(1048)創建と伝え、かつては軍荼利夜叉明王社と呼称していたそうです。甲斐・武蔵・相模の3国(山梨・東京・神奈川)が触れ合う旧三国峠の辺りまで出かけたところに軍刀利神社は見られます。奥の院の前にそびえ立つ巨大な樹が「軍刀利神社のカツラ」。推定樹齢500年、高さ33メートル、根周り14mと大きく、この樹の根元から冷えた清流が終始湧き出していることから「水の木」と称されています。軍刀利神社のカツラは、天然記念物でもあって、縁結び、子宝に恵まれる大桂として、その恵みに預かりたい方達へのパワースポットとしても敬意を表されています。
不動の滝は西沢渓谷の中にあり、七ツ釜五段の滝へ直結する遊歩道の傍らに位置します。市内を流れる桂川の流れが、市内全域に大小多様な川や沢を形成し、綺麗に澄み渡った何種類もの滝のひとつとして不動の滝が存在します。落差10メートルと割りとちっちゃい滝ではありますけれど、形が綺麗で、針葉樹林の中を躍動的に流れ落ちる水は存在感満点です。流れ落ちる滝の直前には、小さな不動様の像があります。滝の裏側には斜面に剣が奉納されています。戦乱の時代、軍刀利神社は軍神として武士から広範に信仰されていて、以前に棡原エリアの山を軍刀利山と呼称していたことに由来します。上野原市では郷里で採取した小麦粉とあずきを原材料とした酒まんじゅうを名産品としており、滝見のおみやげにも良いと思われます。
富士吉田市
世界最上位の富士の麓に拡がるアミューズメントパーク「富士急ハイランド」。スピード、落下角度、回転数などワールドワイドでもトップレベルのハイスペックな絶叫マシンを大量に設置しており国内のみならず世界各地からファンが足を運んでいます。2018年7月から入園無料化になり、グ~ンとご利用方法が増えました。
パーク内は総面積50万平方メートルの広範囲な敷地の中に、「FUJIYAMA」や「ド・ドドンパ」を筆頭とする絶叫アトラクションだけに限らず、ご家族も楽しむことができる世界初めての「きかんしゃトーマス」、人気絵本の雰囲気を現実化した「リサとガスパールタウン」などのテーマパーク、宿泊所、飲食施設などが存在します。アトラクションを特別待遇的に乗れる「絶叫優待券」や、1日中楽しめる「フリーパス」などを取得してフルパワーでエンジョイしちゃいましょう。
標高900メートルのところに位置する、富士吉田市上吉田にある市が管轄する公園です。総面積14ヘクタ-ルを保有し、愛称を富士パインズパークと言われています。芝生広場の先にはド迫力の富士山が映り、春のシーズンには八重桜を見ることができます。約300年以上も前に防風と雪代避けを兼ねて植えられたアカマツが群生し、現在は樹高25~38メートルにもなる大樹が数多く見られ、自然・文化両面からも大変貴重なものです。建物はグラウンド場、ピックニック広場、バーベキュウ広場のほか、森林浴、小動物・植物の観察ができる遊歩道も完備されていますので、一日中心地よく過ごすには一番良い公園です。
ご存知富士吉田市のソウルフードと言うなら「吉田のうどん」。とても強いコシと太麺が独特で、トッピングには甘辛く煮付けられた馬肉やキャベツ、油揚げなどがお決まりです。味は味噌と醤油の掛け合わせが多いのですが、味噌のみ、お醤油のみなどのところもあります。つゆを一口いただいたら、薬味の「すりだね」をいれるのもイチオシ。中味は赤唐辛子、ゴマ、山椒などを足して油で揚げたもの。またひと味もふた味も違ったうまみ、コク、香しさを楽しめます。「吉田のうどん」の始まりは昭和始めから織物の産地と知られ繊維業を経営する所帯が多いなかで、お昼ごはんづくりは男性の方のお仕事だったことから、男性の大きな手で強烈に打ったうどんが仕事のスキマ時間で食べられたことからが始まり。市内だけでも60近いお店で吉田のうどんを扱っています。
富士河口湖町
ひとたび足を踏み入れれば、それはあたかもヨーロッパといった楽曲と花の見事な世界が拡がります。ここ以外では見ることが難しいオルゴール展示やオートマチック演奏をはじめ、オペラ歌手やタップダンサーとのコラボレーションが生で楽しむことができる音楽のテーマパークです。当館最たる見どころというと、あのタイタニック号に実装予定だった希少性の高い自動演奏楽器の音色をお楽しみいただくことができます。生演奏と一緒にお送りする「サンドアート」、「100年ほど前の自動演奏楽器とオペラシンガーによるコラボコンサート」のコンビプレイを観賞することができるのも、全世界で唯一、ここだけです。広場では子供世代にも好かれるカラクリ人形の指揮による噴水ショー、画集から出現したような小さな教会、おとぎの国のミュージアムショップ、日本屈指のローズガーデン、生演奏とセットにしてお料理をいただけるレストランなどもあり、まる一日中ごゆっくりご満喫いただけます。
一年を通して、国内及び海外問わずたくさんのツアー者に評判の河口湖。富士山をとり囲むようにある富士五湖の中におきましても一番北にある2番目に広い湖で、世界文化遺産、富士箱根伊豆国立公園に指定されています。都心部からの交通手段もよく、スパ・アクティビティ・観光の要所がてんこ盛り。素晴らしいところは何より四季折々の自然をエンジョイすることができるところです。裏側にそびえ立つ富士山の豪快な景色は春は桜と並行して、夏季は新緑溢れる雪解け富士を、秋のシーズンから冬になるとは雪を纏った姿をお楽しみいただけます。レンタルボートを利用して湖上からの眺めも特別ですし、ここ数年はレンタサイクルで自転車を利用して湖岸線を走りながらロードビューを観賞するプランも需要が高いです。自動車を持っていなくても「河口湖周遊バス」が走っていますので、ストレスを感じることなく周囲観光をすることが叶います。
河口湖大石公園は河口湖北岸の大石エリアに存在します。湖と富士山をいっぺんに見渡すことができる見事な景観ポイントとして注目されています。いい所の一つは、西側にのびる全長350mの花街道と呼称される一本道。シーズンごとにコントラストが変化を見せる花の遊歩道を歩みながら、四季に応じて90種類より以上の公園内の色鮮やかな花々を堪能できます。毎年6月終り頃から7月半ば頃に企画されている河口湖ハーブフェスティバルのメイン会場にもなっており、この時期になるとラベンダーがいたるところをラベンダー一色に染め上げたくさんの人で賑わいます。園内施設は、ブルーベリーをテーマにした食材や商材が多種多様に揃う『河口湖自然生活館』、瑞々しいお野菜やその地域の特産物が発売されている『おおいし屋』、お子さん達が遊ぶことができるブランコ、砂場、すべり台などの遊び道具エリアもあります。
山中湖村
標高約1,000mに鎮座し、富士山に最も近い湖である山中湖。富士五湖の中であっても最大、また「ダイヤモンド富士」が見られる聖なる場所としても注目を集めている湖です。天然記念物でもあるフジマリモも棲息しているなど四季に応じて自然が大変豊かです。周囲はいくつもの宿泊施設や温泉旅館を持つ高原リゾートでもあり、エネルギッシュな方は湖でフィッシング、ウエイクボード、カヌーなど、子供連れでしたら水陸両用バスでの周遊も満喫できます。周りには4つのハイキングコースもあり、自然針葉樹やブナ林が成長している遊歩道を歩いたら、富士山と山中湖の素晴らしい眺めがひろがります。5月ごろに実施される山中湖ロードレースは年を積み重ねるにつれて注目を集め、約一万人を越すランナー達が湖畔を走り抜けていきます。
富士山を背景にして圧巻のお花畑が拡がる山中湖花の都公園は、四季時々の花畑をエンジョイできる美景スポットです。山中湖のほとりに位置し、無料ゾーンと有料ゾーンがあり、無料ゾーンは約30万平方メートルにも達します。当園の春の風物詩といえば約15万本の「チューリップ」。そして夏期間を彩る代表的な花と言うなら、百日草と向日葵。100万本の百日草と15万本のひまわりと、富士山の色調のコントラストは見ないと損です。秋の期間には絨毯のようなキバナコスモス畑、冬の期間は気象状況が良かったらダイヤモンド富士が見ることができるなど、一年にわたり見所盛りだくさんです。
有料ゾーンの「清流の里」は児童と保護者で楽しめる「水」と「花」のテーマパーク。全天候型の温室では、バラエティー豊富な花々の有様が洞察できます。この他にも水遊具広場、富士山の溶岩樹型を復元した「溶岩樹型地下観察体験ゾーン」、壮大な「明神の滝」など、遊びと学びが無数に詰まった空間です。
富士山の一大パノラマが全て浴槽から見渡せるという日帰りスパです。大自然に取り囲まれ富士を身近な所に感じ取ってスパを楽しむことができるという、豪勢なひと時をご満喫いただけます。泉質は水素イオン濃度(pH)10.3というあり得ないほど高いアルカリ性でありながら、成分的にはマイルドであるというグローバル規模でもとても珍しい上質なアルカリ性単純温泉です。アルカリ温泉はお肌のシミや古い角質をお掃除する作用があり「美肌の湯」とも言われます。日本情緒豊かな庭にある野天風呂は石の湯と檜の湯の2種類。シーズン毎に変わる景色を感じながら、スパをお楽しみいただけます。冬のシーズンはお天気が良ければ施設名となっている「紅富士」や「ダイヤモンド富士」もお目見えします。建物の中は広めの空間の大浴場や種々のお風呂があり、サウナも2パターンございます。岩盤浴、癒し処、大広間(食堂)やリラクゼーションルームもあるので、常日頃の疲労をリフレッシュするのにぴったりの癒しの空間です。
忍野村
二十曲峠はその名前が示す通り、ヘアピンカーブが連続で起きる峠です(舗装、幅サイズ狭くマイクロバスや大型バスは通行不可能)。平野部から峠道を上がっていくと標高1152.5mに展望所があり、見事な富士を見渡すことができるエリアには山梨県外からも大勢のカメラマンが足を運びます。年間通して、富士山頂に太陽が沈むダイヤモンド富士は、12月5~7日頃、1月6~8日頃(うるう年など年によって異なっている)、富士山頂に太陽が沈むダイヤモンド富士は12月5日~7日頃、1月6~8日頃(うるう年など年によって異なる)に出現します。春の季節は桜、夏の季節は新緑、秋のシーズンは紅葉の有名スポットでもありハイキングコースも人気があります。
山頂は360度の絶景が広がる杓子山。「富士山が見える山」の関東富士見百景の一つです。雲取山から西に奥秩父の山々の中、南アルプス、御坂の山、毛無山の東には迫力満点の富士山を望むことが可能です。杓子山の発祥は南斜面に崩れ去った大地があり、そのガレ場を「しゃくし」とも言うことから名前が付いたそうです。低山だというのに富士山を身近に一望することができるとして、年がら年中登山客から支持されています。杓子山のオーソドックスなコースである不動湯コースや鳥居地峠コースから、他にも石割山、大平山、周囲の山を合わせればいろいろなコースになります。
ビギナーからエキスパートまでエンジョイできますが、冬の期間は万が一の時のために軽アイゼンやチェーンスパイクがあると安心です。
忍野村を代表する景勝地で、富士山の伏流水に水源を発する湧水池・忍野八海。富士山に積もる雪解け水が、地面の中の不透水層という溶岩内において長年の時間をかけて濾過された8つの湧水池です。透き通るように見事な水質を誇る忍野八海はかなり昔より「神の泉」と言われていて、富士修験の霊場「富士山根元八湖霊場」と称せられていました。その様子はミステリアスでかつ厳かであり、八海と称される別々の池(霊場)は見る人を魅了します。また「形状、水質、水量、保全状況、景観、仏教思想(富士信仰)」等々のといった視点でも天然記念物に指定され、1985年に「全国名水百選」に選定されたこともあり、日本及び諸外国から高く評価されています。
鳴沢村
我が国のシンボル・富士山。標高3,776mと我が国一の高さを誇ります。2013年には「富士山信仰の対象と芸術の源泉」の名で世界文化遺産に登録され、国内中はもとより日本国外からも沢山の観光客が訪問しています。「ダイヤモンド富士」「紅富士」「逆さ富士」「浮き富士」など、気象状況や季節毎にバラエティーに富んだ面構えを見せる富士山。訪ねる人々やフォトグラファーやアーティストなど多くの人々を魅惑しつづけています。富士山の山開きは吉田ルートが一番早く通常は7月1日です。(ルート・条件・気候などによっても変更することもあります)。開山が済んだ後の登山は万全のスケジュールとトレーニング、実装をしっかり揃えましょう。不測のために登山届と山岳保険もお忘れなく。前もってHPなどから予報や警報が出ていないか是非チェックしてください。
鳴沢氷穴は青木ヶ原樹海の東に位置し、864年に富士山の側火山・長尾山の噴火時に形作られた溶岩洞窟です。内側が一年を通じて氷に覆われていることから「鳴沢氷穴」の名称になりました。1929年には天然記念物として指定され、「富岳風穴」と並び観光スポットとなっています。天井から沁み出した水滴が凍って出来た氷柱は見ものです。4月ごろに一番大きくなり、直径50センチ、高さ3メートルという凄く太い氷柱は圧倒的です。洞窟内の気温は年中0度~4度と涼しく、夏でも氷が見られるほど。歩くと見学できる鳴沢氷穴は、トンネル式洞窟で地質学上、ごく稀な溶岩洞窟としても話題を集めるようになりました。けれども、洞窟内は整備した階段ではなく、石を積み重ねて作られた階段で湿って滑り易いため、スニーカーなど散歩しやすい靴で行った方が良いでしょう。
富士山をすぐ近くに望める壮大な眺めのロケーション「道の駅なるさわ」。標高1,000mの富士山麓の自然豊かな高原地、鳴沢で成育した朝採りのご当地特産品や土産が並ぶ物産館、道の駅名物料理・富士桜の実が入ったソフトな甘みの「富士桜ソフト」など、ここ以外ではお目にかかることがないお買い得品が揃っています。ターミナル内には富士山の自然と歴史を学ぶことができる「なるさわ富士山博物館」も併設。恐竜の時代まで過去に立ち返る歴史コーナーもあり、成人から子どもさんまでハラハラドキドキのワンダー空間です。館内にはパワーストーンや飾りを販売する鉱石博物館もございます。この他にも地面の下300mから汲み上げた「不尽の名水コーナー」や、富士山を見渡せる展望台、自然探索路、溶岩樹型など、開放感一杯の「道の駅なるさわ」です。
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