店舗ロゴを作る際に見落としがちなポイント

見ているようで意外と見ていない飲食店のロゴマークですが、飲食店を行なう上で何がなんでも用意しなければならないというものではありません。しかし、有名なコーヒーチェーン店やファストフード店などでも分かるように、実はブランディングを行なう上で非常に大切な役割を持っています。ここではロゴを制作するとなったときに最低限抑えておきたいポイントをお伝えします。まずロゴを作る上で一番大切なことは、そのロゴを通じて何を表現したいのかをはっきりさせることです。伝えたいことを決めた上で、細かいデザインを決めていきます。このお店として伝えたいことが決まらない、あるいは途中でブレると、デザインが進んでいくと「ちょっと違うな・・・」ということが増え、結果的に最初に戻ることがよくあります。またデザインを行っていく上で気を付けたいのは、あまり複雑なものよりも、誰にでも分かるようなシンプルなデザインにするほうがロゴに訴求力を持たすことが出来ます。ちなみに、ロゴを制作する上で気を付けたい点としては、ロゴは「商標」になる可能性が高いということです。例えば、有名なお店のロゴを真似して作ったロゴが実は商標法に違反してしまい、罰せられるということも実際に起きています。
ロゴを制作する場合には、一度デザインするロゴが商標登録されていないか調べておくとこのようなリスクを避けることが出来ます。またデザインだけでなく、文字のフォントにも注意が必要です。もし、既存のフォントを使用する場合には商用として利用可能なのかどうかを調べます。
「フリーフォントだから大丈夫だろう」と思っているのも要注意です。商用利用可能とフリーフォントは全く別の問題ですので、オレジナルのフォントを使う場合以外は、一度調べてみるのが安全です。
ロゴ制作と一言で言っても、デザインやフォントの制限など色々な確認事項がありますので、もし制作する場合には注意が必要です。