添加物は悪者なのか

一般的に添加物と言うと、何か体に良くないのではないかと思われるかもしれません。特に人間の食事だけに限った話ではなく、最近ではペットフードに含まれている添加物にも敏感に反応する飼い主も増えてきていると思います。ここでは添加物に関して考えてみたいと思います。皆さんもご存知の通り、人間もペットも毎日食べるものから体は作られています。 なので毎日食べるものに添加物が含まれていると気を配る必要があります。しかし、食べる頻度がそこまで多くない食材に関しては、特に気にする必要はないと思います。むしろ、色々気にすることでストレスが溜まることのほうが健康に良くないと思います。健康な体であれば体内で解毒作用が働くので、多少添加物を取り込んだとしても、特に問題はありません。同様のことがペットフードにも当てはまります。またペットの場合は飼い主の価値観も大きく影響してきます。例えば可愛いペットには何でも与えてしまう人もいますし、反対にお腹を満たすご飯だけあげていればいいという方もいます。人間にも言えますが、大切なのはバランスです。このバランスが崩れると体調を崩し、予期せぬ病気に掛かることもあります。添加物に関しても全てがダメ、という考えではなく、全体をしっかりと考えた上で、多少は与えても大丈夫という余裕を持つことで上手くバランスが取れると思います。愛犬と幸せな生活を過ごすために、ぜひ意識して取り入れて頂ければと思います。