日本のお葬式では火葬を行なうことが一般的に受け入れられていますが、実は世界中を見渡すと火葬ではなく、様々な種類の埋葬方法があります。ではなぜ日本では火葬が行われるようになったのでしょうか?その意味と歴史をご紹介します。そもそも日本での火葬の歴史は古く、仏教が日本に伝わったときにまで遡ります。故人の遺体を火葬することを、「荼毘(だび)に付す」と言い、その意味はインドで火葬を表す言葉「ジャーピタ」に音を当てたものだと言われています。仏教の本場インドでは火葬が一般的で、あの仏陀も火葬されたと伝えられているので、この埋葬方法は格式の高い方法として受け入れられています。また火葬をすると煙が空に昇っていきますが、それが魂が天に昇るという意味合いも含まれていると思います。ちなみに日本で一番最初に火葬された人は1300年前にいた道昭という僧侶で、三蔵法師に師事した僧侶としても有名です。それより以前は日本では土葬が一般的な埋葬方法で、火葬を行っていたのは主に貴族や僧侶といった人達だけでした。今でこそ火葬は一般的に行われていますが、土葬が行われていた時代があったというのは驚きです。
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