2016年の警察署の統計によれば、年間の自動車盗難の発生件数は11,655件確認されています。その中で、鍵を掛けているにも関わらず盗難された件数は8,530件。鍵をつけっぱなしにした状態での盗難は3,125件と報告されている。所有者の防犯意識や、車自体のセキュリティ力がアップした影響もあり、ピーク時に比べると件数自体は減少しているが、減少したとは言え、まだ年間1万件以上も盗難が発生しているというのは驚きではないだろうとか。ここではもはや車の盗難は他人事ではないので、具体的な防犯の方法をご紹介していきます。まず警察の統計結果でひときわ目立つのは、鍵をつけっぱなしにした状態での盗難が3,125件、全体の25%を占めているということです。おそらく「ちょっとだけなら大丈夫だろう」と軽い気持ちで車から離れてしまったのだろうが、こういった軽い意識を変えていかなければ盗難件数を減らすことが出来ず、逆を言えば、ひとりひとりの防犯意識を少し高めるだけで、3,000件以上の盗難は防止できるということを気づかせてくれます。また今回の統計は車両の盗難であるが、車上荒らしも含めるとその数はより膨れ上がります。データによれば、年間約6万件の被害が報告されています。ピーク時が45万件ということを考えると半分以下になっていますが、それでもまだ6万件以上発生しているので、防犯意識と同時に、具体的な自己防衛をお勧めします。具体的な方法としては、1つは車両保険の補償内容を充実させること。もう一つはオートアラームという装備を車に付けることです。オートアラームは車に何か異常を感知した時に、大きな音が突然鳴ったり、明るく光りだしたり、所有者に異常を知らせ、車をロックしてしまうことが出来ます。セキュリティの観点で大事なのは、「盗まれないこと」は当然で、その次に「いかに盗みにくく」工夫するかが大切です。窃盗団も盗みにくい車よりも、手軽に盗める車を狙うはずなので、オートアラームのようなセキュリティシステムを入れておくことはとても効果的です。ちなみにオートアラームは、自分の好みに合わせてカスタマイズも出来るので、一度専門家に相談することをお勧めします。
甲州市には様々な自動車販売・修理・整備店がありますが、ご自身のニーズにあったお店を探すにはそのお店のホームページを見たり、様々な質問してみたい内容を直接お店に電話をしたり、ホームページのお問い合わせ先よりメールして聞いてみることが一番の近道です。電話の際は営業日時を確認し、ゆっくり対応できそうな時間を見計らって電話をかけるようにしましょう。