住宅ローンの返済方法

住宅を購入する際、住宅ローンを組んでいる人も多いかと思いますが、その返済方法にもいくつか種類があったのを覚えていますでしょうか？ここでは住宅ローンをこれから組む方に向けて、ローンの返済方法の種類をいくつかご紹介していきます。大きく分けて住宅ローンの返済方法は、金利返済型と現金均等返済型の２つがあります。元利均等返済型とは、金利が固定であることが前提ですが、毎月の利息と元金の合計金額を一定にして返済していく方法です。メリットは、毎月の支払額が把握できるので返済予定の計画がしやすいことが挙げられます。デメリットとしては、元金均等返済よりも支払総額が多くなることです一方、元金均等返済とは、毎月返済する元金分の金額が一定で、利息の支払額も返済していくにつれて減少していきます。メリットは元利均等返済よりも支払総額は少ないですが、その分支払い当初の支払いは大きいので、その分負担は掛かります。支払いの金額が最初に大きくても支払総額を減らしたいのであれば元金均等返済、総額は多いが返済金額にばらつきが少なく、返済計画が立てやすいほうが良ければ元利均等返済を選択するといいでしょう。ちなみに、ご紹介した2つの方法以外にも金融機関にもよりますが返済方法はありますので、興味があれば一度調べてみるといいでしょう。

１，親子ローン
借入時の年齢の影響で長期間のローンが組めない時、子供を連帯債務責任者にしてローンを長く設定する方法です。

２，夫婦でローン
夫、あるいは妻の単体名義で借りるのではなく、両名義で借りることです。夫婦両方で住宅ローン控除が仕えるので、税金の負担を抑えることが出来ます。

３，ステップ返済
初期の返済額を低くする方法です。返済額が低い期間をステップ期間と呼んでいますが、このステップ期間が終了すると負担がそれまで以上に重たくなるので、ある程度収入の増加を予定していない場合はリスクが高い返済方法です。