いろいろ種類がある個別指導塾

個別指導塾を謳う学習塾が増えてきましたが、実際に何がどう違うのか、また個別指導塾と一言で言っても色々と種類があるということを理解している方はまだまだ少ないと思います。ここでは個別指導塾の選び方や、種類をいくつかご紹介していきます。個別指導塾全般に言えることですが、講師と生徒の人数比率によって、その性質は大きく異なります。また塾の授業は背負っている塾の看板に関係なく、地域の色を非常に受けます。また塾長の得意不得意も、その塾自体に影響します。まず、講師と生徒が完全に1対1の場合ですが、主に周りに他の生徒がいると発言ができなかったり、引っ込み思案の生徒には向いています。しかし、先生一人に対して生徒一人なので、自然と料金も高くなります。次に講師1人に対して、生徒2人の場合です。実はこの人数形式が一番多いです。基本的に90分授業の場合、生徒一人に30分ずつ内容を解説するようにしています。また講師1人に対して生徒が3人以上の場合、一人ひとりに詳しく解説する時間が確保できないため、基本的に演習問題を多く解くようになります。そこで理解できない、あるいは教科書を読んでも自力で理解できない場合は講師が解説を行います。講師一人に対しての生徒人数が増えるため、料金は抑えられます。塾選び、特に個別指導塾の選び方は子供の性格や学習状況によって選択範囲が大きく変わってきますので、まずは色々と情報を集めてみることをお勧めします。