経理業務の基礎知識

取引情報は時間が経てば経つほど正確さに欠け、また最悪の場合記帳自体を忘れてしまうこともありえます。記帳業務を後回しにすれば、その分やるべき作業も積み重なっていきますので、まずは毎日こまめに記帳するようにしましょう。また通帳の記帳も同様に、最低1ヶ月に１回は行いましょう。時間が経ってしまうと合計記帳されてしまい、詳細を把握するために再度銀行に行き手続きをするという面倒な手間が掛かってしまいます。日々の記帳や通帳記入はこまめに行いましょう。次に納品書や請求書、領収書などは７年間保管する必要がありますので、種類や日付を分けてしっかりと管理する必要があります。ただ中には領収書が出ない支出、例えば結婚式のご祝儀やお葬式などもあります。その場合は招待状などに金額を記載しておくと後から把握しやすいのでオススメです。最後に個人事業主の方ですが、事業と家庭のお金を同じ通帳でやりとりをしている方もいますが、これは分けたほうがいいです。なぜなら一緒に管理していると正しい事業利益を把握出来ないからです。まずは区分をしっかりと行ないましょう。