旅行を計画する際に、旅館に泊まるか、それともホテルに泊まるかで悩むことがあるかと思います。ホテルに慣れている人からすると旅館独自のサービスに驚くこともあるかもしれません。旅館とホテルの違いをざっくり説明すると、旅館は1泊2食で2名以上からで、基本的に和室がメインです。ホテルは1名からでも宿泊OKで、ベッドを完備した洋室がほとんどです。最近では旅館でも和室にベッド置いているケースもありますが、まだまだ和室が多いです。またホテルでは部屋に浴室が大抵付いていますが、旅館の場合は大浴場で入浴することが多いため、部屋に浴室がないこともあります。大浴場が苦手という方は気をつけなければなりません。またホテルでは当たり前のルームサービスですが、旅館ではルームサービス自体がほとんどありません。ホテルはお客様のニーズに応えるということを前提にサービスを提供していますが、旅館は日本独特の「おもてなし」が基本となります。特にお客様が要望を言わなくてもスタッフが身の回りのお世話をしてくれるので、そういった点ではホテルと大きく違うと思います。
南アルプス市には様々なホテル・旅館がありますが、ご自身の要望にあったホテル・旅館を選ぶには、その会社のホームページを見たり、質問してみたい内容を直接電話をしたり、メールして聞いてみることが一番の近道です。電話の際は営業日時を確認し、ゆっくり対応できそうな時間を見計らって電話をかけるようにしましょう。