悪い見積もりにはご用心！

工事をお願いする時に必ず取るのが見積もり書。どんなに良さそうな会社でも、金額で合わなければお願いできません。また見積書を取ってみると分かりますが、単に見積書と一言で言っても、その形式や書式、内容、出し方などは会社ごとに全く異なります。ここでは良い見積もりと悪い見積もりを簡単にご説明します。まず悪い見積書は、一式という言葉でまとめられているものです。一式と一言で言っても、その中身が何かが全く分かりません。中身が分からなければ金額の交渉も出来ませんし、何より金額には根拠があります。なので、見積書に一式という文字が多く使われているようであれば注意が必要です。また坪数×金額という単純な計算で算出している見積書も危険です。工事を進めていく上で追加請求が発生する可能性が高いので、こちらも注意が必要です。反対に良い見積書は、しっかりと項目ごとに明細があり、見えない部分の工事も予め含まれているものを指します。細かく明細が出ているので、工事で使う部材がどれだけ必要なのか一目瞭然なので、非常に金額感としても安心できます。