年を取ると膝や腰が痛くなったりと、色々な障害が出てくると思いますが、実は加齢だけが問題ではなく、「筋肉を使っていない」ことがそもそもの問題の原因になっています。今でこそ交通機関が発達し、車や電車などをいつでも利用できますが、戦後間もない頃は何もなく、どこへ行くにも歩きや自転車などがメインでした。この交通機関の発達とともに運動不足を原因とした糖尿病の増加が報告されています。運動不足は色々な病気や疾患の原因となります。なので、筋肉を鍛えること、体を動かすことは病気を予防することにも繋がっていきます。そしていちばん身近な運動として、歩行があります。この歩行ですが、最近の研究では歩行速度が遅い人ほど、歩行速度が早い人に比べて寿命が短い傾向があるという報告もあります。なぜかというと、歩くことはエネルギーを消費するだけでなく、心肺機能から肺、筋肉、骨格系に及ぶまで多くのことを要求されます。歩行速度が遅いということは、このいずれかに不具合が起きているということを表しています。加齢とともに激しい筋トレを行う必要はありませんが、体を動かすことの重要性を認識しておくことは大切だと思います。
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